あらすじ
それぞれの世界で懸命に生きることを決意した亜紀と瑞紀。しかし、彼女たちを狙う陰謀はその凶暴な本性を見せ始め…。タイムトラベル装置を巡る二人の姉妹と二つの世界の物語、遂に衝撃の完結──。
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Posted by ブクログ
完結編です。脳内タイムトラベルという秀逸な設定のままで、この家族のテーマを書き切ったらさらによかったのになぁ。
パラレル世界をだしたことでSF部分のリアリティがかえって少し落ちてしまったのが残念です。
でも、絵も、ストーリーも素晴らしいマンガです。おすすめー。
Posted by ブクログ
面白かった作品は、ネット検索を作者のページや評判を見るのですが、タイトルがアシストではなくアシアトだった事に驚いた。まさか読み終わるまで気付かなかったとは。
3巻までと自分の中で続きがすぐには読めなかったそれ以降とでは面白さに差を感じでしまったのですが、良作なのは間違いなし。
Posted by ブクログ
正直読んでいて最後のほう少し世界観で混乱しそうになりましたけど何とか乗り切りました。最終的には家族の愛何者にも勝るでした。
終わってみれば、様々な愛の形をみせてくれた作品でしたけど、最後に血の繋がり、家族の繋がりがみれたのはよかったなぁ。
最後のシーンも未来を示していたしいい終わり方だった思います。面白かった
Posted by ブクログ
短編集に載っていたときに知り、コミックスを毎回楽しみにしていた作品。
最初読み終えたときは、とても悲しい終わり方だと思い
2回目を読み終えたときは、これはこれで悪くない、と思えた。
時間をおいてまた読み直したり、1巻から通して読んでみたらまた、
感想が変わるかもしれない。
うーん、私に想像力があれば、
「その後の彼ら」を考えて楽しむことができたのに…!
Posted by ブクログ
仮想的タイムトラベルで、人生の後悔に向き合う話 6冊目、完結。
まあ普通に考えればとんでもない施設である仮想タイムマシンが、やはり非常にとんでもないシロモノであることがわかって、それを巡る人の妄執から引き起こされた惨事に、なんとかけりをつけるところまで。
もともと、1、2巻のあたりだと、スゴイ大仕掛のわりに、小石に躓くような話だなあ、とおもっていたのが、最期まで行くとだんだん仕掛けが生きてくるものなってきた、とは思うのだけど、
そのころに作ってしまったキャラクターとか、日々の生活にもこまる環境とかが、見る方が微妙に引きずってしまって、最後までハードSFであることにのめり込めなかった。
結局、すべて後悔から発したものがお話のスタートになってしまって、その回復にもうひとつカタルシスを得られなかった印象を引っ張りすぎてしまったのがいけなかったのか、実はこれだけいろいろ考えたSFだったのに乗れなかったのは、ちょっと残念。