【感想・ネタバレ】寿司屋のかみさん 二代目入店のレビュー

あらすじ

おなかを満たし、心を癒してくれる東京・東中野の小さな名店「名登利寿司」に新しい寿司職人が入りました。師弟となった父子を見守るおかみさんとお客さんたち、日々起こる家族のこもごもと美味な寿司。ウニをめぐって攻防が起こり、四〇年続いたオトウサンのツメ作りは最後になる。文庫書下ろし。

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Posted by ブクログ

寿司屋のおかみさんシリーズ。
一冊目を読んだのは、何年前のことだろう?
身内に寿司屋がいるので、「そうそう。そーなんだよね」などと、共感しながら読んでしまう。
そして読み終わったら、寿司が食べたくなる。
特に名登利寿司に行きたくなる。
これを始めて読んだ時は、私の収入では行かれなかったけど、今なら行けるかなー。
でも、なかなか行かれないのだが。。。
今回、二代目が入ったと知り、とても嬉しく感じた。
これで、オトウサンの味が未来に繋がったなと。
でも、ツメを煮ることから引退したとの話に、なんだかとてもさみしくなった。。
オトウサンが、板場にいる間にいきたいな。。

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2014年11月05日

Posted by ブクログ

6年ぶりに読む、寿司屋のかみさんシリーズ。
ほっこりとした語り口に、人情味あふれる店の情景が浮かぶ。二代目との師弟対決に、ますますにぎやかな名登利寿司に、訪ねてみたくなる読者は、多いことだろう。

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2014年06月05日

Posted by ブクログ

もう20年近く前から読んでいる佐川さんの新刊。読んでごちそうさま、そう思える一連の作品の一つ。一度このお寿司屋さんに行きたいと思いつつ一度も行けていない。二代目が入ったということは、お店はしばらく続くのだろうけど、今の大将とおかみさんが元気なうちにやっぱり行きたい。

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2014年05月25日

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