あらすじ
無銭飲食の男の正体は大奥出入りの評判絵師。謎が謎を呼ぶ影御用!
北町奉行所の元筆頭同心で今は「居眠り番」の蔵間源之助と岡っ引の京次が場末の酒場で助けた無銭飲食の男は、なんと大奥出入りの高名な絵師・村上定観だった。なぜ江戸一の絵師が無銭飲食などをしたのか? 翌日、定観から奇妙な影御用が舞い込んだ。同じ頃、日本橋の履物問屋杵屋の長男善太郎から、これまた奇妙な影御用が源之助の許に寄せられて……。謎が謎を呼ぶ影御用。
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げに恐ろしきものは、女なり。虫も殺さないような純情可憐な(に、見せかけていた?化けていた?)17、8の少女が、大人の男(おっさん)達を、手玉に取り、殺人まで犯していた。旗本のお姫様だった女は、苦労の果て、鉄火な、岡場所の遣り手婆に、なっていた。