あらすじ
父、吉田戦車(漫画家)。母、伊藤理佐(漫画家)。
誕生から、その日々を読者の皆さんに見守られてきた
“まんがムスメ”も、小学一年生!
クラスメイトの恋バナをそっと父に打ち明けたり、
ポケモンGOにハマる父をクールな目で見たり、
漢字を学んでキラキラネームの創作にいそしんだり……
日々是成長の娘。でも、「やっぱり子供だな」な場面も
まだまだあって微笑ましい!
“まんが親”の、そして“まんが一家”の日々はずっと続くけれど、
漫画はこれにて完結!
めんどくさいけど、おかしくて愛おしい。
「家族っていいな」と思い出させてくれる瞬間が詰まっています。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
終わっちゃった〜。母の目と父の目との違いから見る我が子の姿、こんなに違うのねと面白かった。フクの死を悲しんだ直後に、ジェラシックパークな娘の姿。それがきっと人生。
Posted by ブクログ
まんが親、最終巻。
育児ものはどれを読んでも面白いと思うけど、これまでほとんど母親目線の話が多かったので、父親で娘というのが新鮮でよかった。戦車センセーもしっかり育児してて、家事までやっててすごいわー。妻が同業者で対等なこともあるのでしょうけど。料理をすることもそういう本読んでて(逃避めし、だったか?)知ってたけど。酒のつまみ的なものだけ作るんじゃなくて、娘さんのお弁当作ったり、なんてかいがいしいのでしょう。
小学校入学で終わっちゃうかぁ。父から見た娘漫画、楽しかったです。娘はわからないから余計にかもしれない。息子持ちにはわからない面白さ?でした。
Posted by ブクログ
まんが親シリーズ最終巻。東村アキコは、子供をいつまでも漫画のネタにし続けると子供が大きくなった時に傷つけることもあるからと「テンパリスト」を終了した。吉田戦車も、多分、同じような流れでおしまいにしたのだと思う。そこは嫁の伊藤理佐とは違うところだけど(笑)。
Posted by ブクログ
ついに最終巻。娘さんの描写をみていると、それわかる、そういう言動するよねという場面が多く、奥さまの「おかあさんの扉」とあわせてこれまで楽しませてもらった。
Posted by ブクログ
そろそろではないかと思っていたが、やっぱり完結かあ。戦車さんの連載は、子どもに心からの愛情を注ぎつつ、「お父さん」としての自分を、距離を置いて見ているところがとてもよかった。理佐さんの「おかあさんの扉」とはまた違った味で、もしかしてこっちの方が好きかも。
最終回もいつもと同じタッチであっさり終わっているけれど、「にゃーちゃん」の歌はやっぱりしみる。抱っこされて、まわらない口で歌ってるような頃って、ほんのつかの間だ。親の感傷なんかどこ吹く風と、子どもはずんずん大きくなるわけで、そういう「ほどよいあきらめ感」に共感する。
あと、表紙の絵がとてもいいです。