【感想・ネタバレ】放課後はミステリーとともにのレビュー

あらすじ

霧ケ峰涼はエアコンみたいな名前だが、カープファンにして鯉ケ窪学園高校探偵部の立派な副部長である。探偵部とはもちろん、探偵小説愛好のみならず、実地に探偵活動を行うのを旨としているのは言うまでもない。鯉ケ窪学園とその周辺にはなぜか事件が多い。校舎から消えた泥棒、クラスメイトと毒入り珈琲一族との関わり、校外学習のUFO騒動、密室状態の屋上から転落した女子……など。 それらの愉快で不可解な事件の謎を解くはずの涼だが、ギャグが冴えるものの、推理は発展途上で五里霧中。顧問教師・石崎浩見や同級生の高林奈緒子の力を借りて推理を開始する。果たして、あざやかに解決へと導くのは探偵部副部長なのか、それとも意外なあの人か? ユーモア学園推理の結末は?

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Posted by ブクログ

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最初から 読んでください。

こんな 但し書きあるのは 初めてなので

ちょっと 期待しました。

みごと 騙されました。 僕に。

確かに 2話目から 読んだら 一話目は 面白くも
ないですからね。

東川作品 いつも 楽しめますね。

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2020年05月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

東川篤哉による鯉が窪学園シリーズ番外編。
自分のことを「僕」と呼ぶ探偵部副部長・霧ヶ峰涼が主人公の連作短編で、涼は各話の中でおおよそ探偵部とは思えないようなトンチンカンな推理を展開する。周りにいる登場人物の方がまっとうな推理を展開するあたりは東川篤哉作品らしいといえばらしい。
軽快でユーモア溢れる文体の中にしっかり本格推理を忍ばせるいつもの特徴はそのままに、短編ならではのコンパクトな物語で飽きさせない工夫も。ただ、トリックはやはり東川篤哉らしいひねくれたものもあり、論理的には納得できてもそりゃないよという気になるものもないわけではない。

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2015年05月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

実はドラマ化もされた本作。鯉ヶ窪学園探偵部副部長霧ヶ峰涼が学園内で起きた奇怪な事件?に挑む。主にワトソンとして(『学ばない~』の三馬鹿は登場しない)。「屋上密室」や砂場の事件は印象に残ってて好き。全てはトリックのために。軽~く読める短編集です。

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2023年01月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

キャラクター小説としては面白いと思うけど、トリックの荒唐無稽さというか、バカバカさに通じるものをどう楽しむことができるか。ってことで読者が変わってくる気がする。

狙いとしては、理解できるし、面白いとも思うけれども、ミステリーとしてどう? と聞かれたならば? と言わざるを得ないし、かと言って、キャラクター小説として特筆すべき、とまでは言えないのかな。などと思う。

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2018年12月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

氏の本は初読みでした。
ミステリというより、お笑い的な要素を多分にふくんでいるので、けっこうラクに楽しみながら読むことができた。
ただ、あまり残らない。ラノベみたいなかんじ?
これもドラマ化されてたか・・・・
イメージしやすいかんじだったんでいいかんじ

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2015年06月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

鯉ヶ窪シリーズ三作目、ということでいいのかな(笑)。視点を霧ヶ峰涼に移しての短編集であります。
なんといっても霧ヶ峰涼のキャラクター勝ち、といった感じじゃないかと。だって探偵で野球ファンでボ◯っ◯だなんて、サイコーです(苦笑)
推理も比較的しっかりしていたと思います。 少しトンだトリックもありましたが、面白く読めたので問題なし。
次巻ではついに三馬鹿、馬鹿トリオとも絡むんだとか。読みたい。はやく文庫化してほしいです。

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2014年06月05日

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