あらすじ
【札付キ、ゴロツキ、イワクツキ。「神頼ミ」ヨリ「神殺シ」──。】
マスクの下は極悪非道の囚人連中。懲役10年、100年あたりまえ。そんなヤツらの減刑方法ただ一つ。“神”を殺して“鍵”奪え──。プリズンブレイク? ナンセンス。やるぜみんなで“罰当たり”!!
(C)2014 Kei Sanbe
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面白かったです。
三部けい先生の作品は色々読んでますが、どれも面白いですね。ハズレなしです。先生の他の作品を読んで面白いと思ったなら楽しめると思います。
Posted by ブクログ
作者さま、さすがです。
ストーリーとしては、ある地区の囚人収容施設には任務と呼ばれる特別作業がある。それは、志願すれば誰もが行えるが、生死にかかわること。
内容は能力のついた鍵を体のマークに入れ、その発揮した能力で謎の仏?みたいな敵を倒す。そうすれば、活躍によって懲役が短縮される。
設定も今まであるようで、知らない感じです。似てるけど違うんです。ま、それじゃ単なる偽物なんじゃ?ってなるかもしれませんが、構成というか、作りこみが違います。
個人的な好みもかなり左右しているかもしれませんが・・・。
今後のキャラストーリーや伏線と展開、纏め上げる方法など楽しみです。
評価が1足りないのは、絵の人物が似てるせいで、ちょっと混乱気味です。仮面のせいもありますが、今後に読みやすく、わかりやすくなれば・・・!
Posted by ブクログ
おんなのひとの描き方が素敵な、三部さんの漫画を見つけたので、漫画喫茶にて黙々と読んでみました。
変な怪物を殺すことによって刑期が短くなり出所しやすくなる、という変な刑務所があり、刑期を短くしたい犯罪者が群がる。
しかしながら死亡率もバカ高い。
鍵かなにかを体の中に取り入れると、いろいろな技を繰り出すことができ、それをうまく駆使して犯罪者たちはゲームクリアを目指す。毎度必ずといっていいほど死人が出るのだけれどもね!
主人公はその中でも第一級、刑期もあほみたいに長いけれど鍵も扱い方にも手馴れている。
この物語はインドなどをベースにしているとのことで、怪物たちも神話などからとられているようです。