あらすじ 姉さんが私を拾ってくれたのは、二月の、わりと暖かい日だった─大学を辞め、憧れのミカド姉さんの喫茶店に住み込みで働くまりも。いつしか向かいのアパートの窓を覗く事が日課となった彼女が見つけた「窓の向こう側」の世界とは?芥川賞作家のデビュー作/第四二回文藝賞受賞作。書き下ろし短篇を併録。 ...続きを読む \ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります レビューを書く 感情タグBEST3 #ドキドキハラハラ #深い #胸キュン すべてのレビュー ネタバレのみ 評価の高い順 新しい順 並び替え 評価の高い順 新しい順 次へ 〉〈 前へ1~1件目 / 1件 このページにはネタバレを含むレビューが表示されています Posted by ブクログ ネタバレ 周りの人との適切な距離の取り方について考えさせられた。 あえて近づかない、深入りしない関係を基準に それをスマートとする感覚と、もっと近づきたい、 相手を知りたいと思う本能的な感覚。 このバランスをうまく取るのは難しい。 深夜の街を歩き回り、姉に対して押さえていた気持ちを 駄々っ子のように突然爆発さ...続きを読むせる主人公に不思議と嫌悪感は 感じなかった。 実際に暗い部屋から覗かれ観察されていたら不快そのものだけど。 癖のない透明感のある文章をいいなと思った。 0 2012年03月16日 次へ 〉〈 前へ1~1件目 / 1件 窓の灯の作品詳細に戻る 「小説」ランキング 「小説」ランキングの一覧へ