あらすじ
「サービス業」なのに客が去ることを恐れておらず、むしろ「客がバカだから」などと陰口を叩く――。そんなダメな“システム屋”の思考回路を、野村総合研究所、スタッフサービスを経て独立したITコンサルタントが辛口で徹底解説。「なぜ日本のシステム屋は国際競争力がないのか」「なぜ技術革新を生み出せないのか」「ダメなシステム屋をユーザー企業はどう見抜いて、どう付き合うべきか」を解き明かします。
主にユーザー企業の視点から、システム開発会社やITコンサルティングファームなどを「叱る」つもりで書かれた内容ですが、時折、ユーザー企業の情報システム部門や情報システム子会社の“システム屋”にも厳しい視線を向けています。
システム開発で苦い思いをしたことのある業者・ユーザー双方が、「このままではいけない」という気にさせられる一冊です。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
システムインテグレーターの事がよくわかる.システムインテグレーターはこういうことをする.目的はこうである.だからこういうシステム屋はダメだ.というようにわかりやすく書かれている.さすがシステム屋だけあって文章,構成が論理的だと思った笑
業界について知りたい人は是非‼
Posted by ブクログ
26.05.06 日本人は要件定義が出来ない。一人で決められない。多忙経営者が意見をひっくり返す。システムインテグレータ税制で会社が不自然に増えた。どこもナレッジ活用はされない。秀才が多い日本。