【感想・ネタバレ】日本人の冒険と「創造的な登山」のレビュー

あらすじ

本多勝一の冒険や登山に関する著作を1冊にまとめ再編集した、評論、現場レポートの決定版本多勝一氏の冒険や登山に関連した代表的な著作『冒険と日本人』『新版・山を考える』『リーダーは何をしていたか』の3冊のなかから、評論と現場からのレポートを中心に再編集し1冊にまとめました。 代表作である『「創造的登山」とはなにか』をはじめ、日本人の冒険論、遭難の報道記事などで構成。解説に角幡唯介氏の『「反体制」としての冒険』を掲載。

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Posted by ブクログ

本多勝一氏の山と冒険に関する著作をまとめたもの。後半は主に遭難の記録、そしてリーダーは何をしていたか、リーダーの責任について言及されている。
面白かったのは、冒頭の冒険についての記述の中で「一般の記事では対立する立場の双方をのせることを原則としている新聞が...」と書かれていること。これは本多勝一氏の意見なのか、もともと新聞というものはそういうものだったのか? いずれにせよ、今の新聞の姿とは似ても似つかないものであるなぁと感慨深い。

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2013年02月28日

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