あらすじ
絶体絶命の事故から九死に一生を得た恩田の元に、自らを死神と名乗る男・紫が現れる。「あなたの寿命は尽きています」と告げた紫は、恩田から魂を回収するためだと言ってキスを迫ってくるが…。
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Posted by ブクログ
恩田は父に経済人、母に国会議員をもつエリートで自身の会社も成功している、すべてに恵まれた男。自動車事故に遭っても奇跡的に九死に一生を得る。
しかし、無事を祝っているパーティーの会場で「紫」と名乗る謎の美形男性が現れて、自分は死神で、事故死しなかった恩田の魂を回収するためにきた、と告げる。期限内に肉体的に死が訪れなかったり、紫の事を他言したりなど規則を破ると強制回収~つまりキス~をするという。最初は全く信じなかった恩田だが、紫を死神と認めざる得なくなり、紫は恩田のいく先々について回る。しかし、何故かいくらキスしても魂が回収できない~
そこそこ。設定がいろいろあるけれどちょっと都合良すぎる部分もあるかな。ストーリーも先が読めてしまう感もあり。。。
キスも、もっとエロっぽいの希望~σ(^◇^;) もう少し。がんがんキスするんだからww
いろいろなシュチエーション読みたいかな?
小説の中で、少し無駄だなあと思う部分もチラホラある気もする。。。
でもわざわざエーゲ海の海岸まで連れ出したり、海辺でずっと待っていたりとこの辺りは結構好きです。ロマンチック。丁度、ヨーロッパ映画のワンシーンの様な気も。光景がうまく伝わってきますね。上手なのだとおもいます。
最後ハッピーエンドだけれど、悲しい方向で終わるのもいいかなと思ったかな。ちょうどファンタジックに人魚姫的な。。。行き過ぎかな(^^;)
雰囲気好きです。またこの作家さん読もうかな。