【感想・ネタバレ】神々の午睡(上)のレビュー

あらすじ

はまったら抜けられない? 清水&宗教の世界! “開祖たち”は、詐欺師、怒りっぽい族長、世間知らずのおぼっちゃまだった? 小説より奇なる事実よりさらに奇なるもの“宗教”をテーマに、パスティーシュの天才が築きあげた大スペクタクル。世界に誇る3大宗教(アルカマ教、サライ教、ジブ教)はいかにして生まれたか。開祖が現われ、教典が編まれ、正統と異端が生まれる。嵌まったら抜けられない清水ワールド。(講談社文庫)

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Posted by ブクログ

2回目読み終わった。宗教っていう難しいテーマを笑っちゃうくらいわかりやすく面白く書いてくれている。また読むと思う。

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2012年01月08日

Posted by ブクログ

世界の三大宗教の成り立ちのパスティーシュ。どれがどの宗教かすぐわかる。ほんですごく面白い!オリーブオイルの瓶の蓋の開け閉めのくだりとか最高。

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2010年07月04日

Posted by ブクログ

 三大宗教の生まれたところから、それが信者により発展し、伝えられてきたものなどを全て仮の名称として、小説にして書いている。

 清水義範さんは、パスティーシュ作家と言われている。文体を模倣することによって、元の作品の本質を描く。
 宗教書や、宗教の起こりを書いた伝説を、清水さんならではの視点で書かれている。多少笑いを交えつつも、宗教とはなんなのか考えさせられる作品。

 清水さんのパスティーシュ作品は、独特の味わいがあると感じた。

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2015年07月19日

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