【感想・ネタバレ】青い月のバラード(小学館文庫)のレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

ネタバレ

Posted by ブクログ 2014年04月09日

声には人の人生が出ると思う。激動期に生きた男と女の半生。
「学生運動」という、命と情熱をかけた行動。同じ時代を生きた北方謙三氏の「友よ、あれは幻の旗だったのか」を読んだ。小池真理子氏のエッセイも読んだ。
が、おトキさんや旦那さんのような「ほとばしる情熱」をビリビリと感じたのは、始めてだ。

時に涙し...続きを読む、時に勇気をくれるおトキさんの歌声。その裏側にある「ものがたり」を知った今、その歌声に、より一層酔いしれる。

0

「エッセイ・紀行」ランキング