【感想・ネタバレ】日本マティーニ伝説トップ・バーテンダー今井清の技(小学館文庫)のレビュー

あらすじ

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バーテンダー最高の称号、ミスター・マティーニと呼ばれた男がいた。その男、今井清が創り上げたもの。それはバーのスタイル、バーテンダーの所作、カクテルの色や形、味…現在のバーで見て味わえるすべてである。舞台は皇居お堀沿いの一等地、終戦直後GHQに接収された東京會舘と、戦後日本の高度成長を担った人々が訪れたパレスホテル。そこから、カクテルとワイン、洋酒の楽しみ方を日本全国に広めた今井を通して語る、東京とバーの昭和史。

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Posted by ブクログ

ミスター・マティーニと呼ばれたバーテンダー今井清のバーテンダー歴と彼の作ったマティーニを探求した本.
舞台となるのは東京會舘,パレスホテル.進駐軍相手のバーから出発し,いかに自分のマティーニをきわめていったか,そしてそれが後輩たちにどう伝えられていったか,綿密な取材でいろいろなエピソードを掘り起こしている.なかなかの力作.日本の戦後の洋酒受容史のひとつとしてもおもしろい.

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2014年06月22日

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