【感想・ネタバレ】セラフィムの夜(小学館文庫)のレビュー

あらすじ

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天使のような容貌と肉体を持ちながら生まれつき生理がない人妻・涼子は、大学の後輩の大島に好意を寄せられ、凌辱されてしまう。さらに、病院へ赴いた涼子は、自らの性の驚くべき真実を知る。異常なまでにつきまとう男を殺めた涼子は、彼の腹違いのヤクザの兄・山本に助けを求めた。二人は山本の故郷である韓国へと向かう。そして、山本には恐るべき殺し屋が襲いかかった。「性」と「国籍」。二人の存在の証をかけた逃避行の結末は?

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

大島に強姦される場面、並びに涼子の
意外な弱点が判明するまでの展開が
非常にスリルありで、面白いです。
男が誰なのかが知りたかった…。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

花村萬月は、性と暴力の作家だとか言われてるけど、非常にロマンチックな人なのだと思う。とてもロマンチックな恋愛小説。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

久々の花村作品。
彼の描く男性が堪らなく好きだ。
雄々しくて女々しくて、
逞しくて脆い、そんな男性の性(サガ)を見ると
あぁ男の人ってなんて可愛いんだろうと
そんな事を思う。

「生命とは、痛みなのだ」
なるほど。今回も中々に痛かった。

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2022年10月02日

Posted by ブクログ

エログロジェットコースターバイオレンスドラマ。前半はあまり好きじゃないが後半盛り上がって楽しめた。結末はあっけないが、ラスト近くに作者が伝えたかった主題(とても良い言葉)が書かれている。

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2012年06月10日

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