あらすじ
「コーチング」という言葉がありますが、これは、育てる側(親)が持っている答えを子どもに押しつけるのではなく、子どものその子らしさを尊重するコミュニケーションのあり方です。コーチングはスポーツの世界だけでなく、ビジネスの世界でも人材育成のコミュニケーション手法として受け入れられています。「ハートフルコミュニケーション」は、それを子育てにも応用しようとする試みです。
「ハートフルコミュニケーション」は、子育てを教えるものではありません。親のコーチとしてのあり方を教えるものです。親に、大人に、より自分を幸せにする、自分らしく生きるための術を発見する場を提供します。親が自分らしく、幸せに生きていれば、子どもは自然に育ちます。「親」という環境が整っていれば、子どもは自然に育つのです。
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Posted by ブクログ
子は親や保護者の『接し方』次第なのだということがよくよくわかる。とてもわかり易く書かれています。
著者の言う『ハートフルコミュニケーション』について全く知らず、たまたま本の題名が気になって手に取りました。
今自分が親かどうかに関わらず、かつて誰かの子であったあらゆる大人が、こちらの本の言葉に、何かの気付きを得るのではないかと思います。