【感想・ネタバレ】あの日からの憂鬱のレビュー

あらすじ

決して忘れられない日付となった3・11。「あの日」から4年の月日が経ったこの国で、ぼくらは、どう「明日」を迎えればいいのだろう…。圧倒的な速度と強度で東日本大震災を描き、ジャンルを超えて衝撃を与えた『あの日からのマンガ』(第15回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞)。しりあがり寿は、その後も、絶え間なく起こる諸問題に向けマンガを描きつづけている。朝日新聞夕刊連載4コマ『地球防衛家のヒトビト』に、「福島」へ斬新なアプローチで迫る短篇、紫綬褒章受章を受けて執筆された珠玉の幻想譚など、さらなるバラエティとディープさで、激動の現代日本、その「魂のゆくえ」を描き出す笑いと涙の作品集。 ※電子版は一部のページを改変しております※

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Posted by ブクログ

忘れることに警鐘を鳴らすその表現がどうしても陳腐化してしまう、忘れないことの困難も「地球防衛〜」にあると思う。「わらわんらほ・わぁー」の信じていた前提が失われる衝撃的なラストは、3.11にも通じるんだろうか。

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2015年04月04日

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