あらすじ
ノ宮を意識し始めた康介。交錯する住吉、島の想い。夏休みに燃え上がる『さくら』6人の恋に新たな『さくら』が電撃介入!
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Posted by ブクログ
回想シーンを極力使わず過去を描くのは、とても読者を信頼した方法じゃないだろうか。わかるよ! あったんだよな! それは現在に生きる少年たちの「かつてあった、もう取り返せない時間」を描くのに正しい選択だと思う。
Posted by ブクログ
ついに康介、ノ宮への気持ちを淡くも認識したか?
だが、個人的にはその点よりも、島の大告白にハートが震えた
今の今まで散々な目に遭ってきた彼だが、2巻以上に男を魅せてくれた
そのカッコ良さを、この漫画を読んでいない人間に漏らさずに伝えられない自分が情けない
好きな娘への、玉砕覚悟の告白は予想通り、大玉砕
気持ちをキッチリ清算した彼の笑顔には悔しさも、悲しみも、満足感、達成感、どれもこれも混ざり合っていて眩しい、住吉だけでなく読み手の胸を切なくさせるほどに
仮に、あくまで、仮にだが、島のような親友が私にいたとして、彼を少しでもバカにするような輩がいたら、躊躇わずに殴れると思う
喧嘩好きの平和主義者な私に、そこまで思わせるほど、今巻の島は男だった