【感想・ネタバレ】ラブレター 神様も知らない3のレビュー

あらすじ

美貌の青年社長・佐季(さき)の周囲で起きた数々の不審死――。13年前から幼い佐季が重ねた犯罪が、徐々に明るみになり始める。そんな佐季と強い絆で結ばれつつ、人目を忍び隠れた共犯者として生きてきた司(つかさ)。けれど刑事の慧介(けいすけ)と共に青空の下を歩きたいと願う今、もう協力はできない…。永い執着と新しい愛の狭間で司の取った選択とは!? 罪を犯した青年と愛ゆえに追い詰める刑事との恋の終着点!!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

全3巻。1巻の中盤から面白くなって一気読み。
陰と陽の対のようなタイプの違う攻め二人。受けが刑事の攻めに惹かれたのがよくわかる。三角関係とか酸いとか甘いとかの次元の話ではなくて。
さすがに人は死にすぎだけど、心理描写がすばらしかった。最後の流刑事も微妙だけど、心にしこりを残したままという終わりかたは最高だったと思う。文中にはラブレターなんて陳腐な響きの単語はなかったけど、あらためてタイトルで見るとそうか、あれは確かに…と感動した。

0
2017年11月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

『神様も知らない』シリーズの第3弾です。

「BL」には間違いないけれど、「BL」だと思って手にすると、肩透かしを食らう感じかもしれません。

感想としては、正直に言うと、司がなぜそこまで佐季にこだわるのかわからなかったし、それならばそれで、どこで慧介が佐季以上の存在となったのかも、文面としては書いてあるけれど、感情面では理解できなかった(あまりにも佐季にこだわっているので)。

ただ、シリーズ全体的に暗いイメージはあるけれど、事件ものとして読めばそれなりに面白かった。
それでも、★3つ以上にはならないけれど…

0
2013年12月05日

「BL小説」ランキング