【感想・ネタバレ】覚の駒 2のレビュー

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Posted by ブクログ

待ってました、2巻目
やはり、期待していた通り、噛み応えが出てきている
師匠の所で学んだ事を活かしつつも、「自分らしさ」を掴んできたようで、ストーリーの輪郭もしっかりとしてきている
将棋と歴史、このバランスも、よく取れている
どちらにも詳しくても、逆に、知識が乏しくても、少年漫画として十分に楽しめる
覚の魔力を、将棋って形を通して受け、剥き出しにされた魂の奥にある芯、それが「人間」そのもの
どの話も、こちらの急所を、隙を見せた途端に射ぬいてくるような、油断ならない一手だったが、個人的に最も、藤田先生の作品にはさすがに及ばないにしろ、藤田イズムの継承者たる雷句先生の作品にも感じた「ゾワワワ」があったのは、第7局の『泥と月』
傍目から見れば、汚らわしい少年忍者。しかし、そんな彼の心は、本当に美しいものを見抜け、欲せる純粋さに満ちていた
内富先生は、まだまだ伸びる、そう思ってるのは、藤田先生だけじゃなく、私も含めた多くの読み手もだろう
次巻では、どんな人間の心に秘められている『要の一手』が、覚によって明かされるのか、今から、鬼蜘蛛よろしく舌舐めずりしながら楽しみにしていよう

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2014年07月28日

匿名

無料版購入済み

史実とは異なるお話ですが、明君と暗君の足利義澄が同情の余地のないストレートな悪役で、スカッとしたラストが良かったです。

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2022年09月28日

Posted by ブクログ

歴史上の人物と、そうじゃない人との対比がなかなか楽しい。
でも、将棋の部分はすごく弱いなぁと思ったりもします。どんな手を打っているのか、イマイチわからない。

まあ、そこを強調しすぎるとうざったくなる気もするので、これでいいのかなぁ。

これ、世界史でもできそうなのですが、「将棋」をポイントにもってきたために、無理っぽいところももったいないなぁ。

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2014年10月01日

Posted by ブクログ

毎回中心キャラクターが変わることもあって、
覚との出会いや対局開始のシーンが
アニメのバンクシーンさながらに
毎回ほぼ同じく展開されていきます。
自然でもあるし、どこからでも世界に入っていける
利点はあるんですけど、巻を重ねるとどうかな?

作品のテイストはやっぱり好きですが。

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2014年07月02日

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