あらすじ
――俺は、まだ言ってなかったか。愛している。心から――疎遠になっていたかつての友、悠仁(ゆうじん)と偶然の再会を果たした美貌の神官・月花(げっか)は、その純潔を悠仁の手によって強引に奪われてしまう。神官の体は神のもの。傷心のまま悠仁と別れた月花を待っていたのは、敵国エスタルの卑怯な罠だった!?愛する者を救うため、男たちが動き始める!!
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Posted by ブクログ
疎遠になっていたかつての友、悠人と偶然の再会を果たした美貌の神官・月花は、その純潔を悠人の手によって奪われてしまう。
神官の体は神のもの。傷心の心のまま悠人と別れた月花を待っていたのは、敵国エスタルの卑怯な罠だった!?
大作
天帝の座を巡って、政治的背景を軸にしながら2組の想いが絡み合うストーリーです。
とちらも想いが通じ合うものの、立場や時期の関係でベタッとくっつくラストにはなりません。
ただ、後味は悪くないです。
上下巻の大作ながら、2組の行方と政治的陰謀をおうので、どんどん読み進められました。