【感想・ネタバレ】フレイム王国興亡記 3のレビュー

あらすじ

テラ港湾事業に弾みをつけるため奔走するコータとエミリ。一方、ソニアはコータの手法ではテラを幸せにできないと信じ一計を講じる。
テラをより良くするため――目的は同じなのに空回りする想いと生じる隙。
テラを狙う狡猾な“悪魔”たちがその隙を見逃すはずがなかった――。
ソルバニア国王カルロス1世と若き天才商人レインが繰り出す一手に翻弄されるテラ、そしてエミリ……絶体絶命のピンチで“魔王”コータの魔法は通用するのか?
「それでは――反撃、開始ですね?」
普通の『銀行員』が世界のルールに挑む異世界エコノミックファンタジー、第三幕は全編完全描き下ろし!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

興奮覚めやらぬ書き下ろしの3巻。一向に進展しないテラの港事業の出資に対し、テラの行く末を心配したソニアとコータの役に立つことを夢見たエミリがそれぞれ勇み足をし、レインとその背後にいるソルバニア国王と対立する。手に汗握る騙し騙されな展開の連続で目が離せない。一矢報いてさあこれからというところに、蛇の最後の毒がまわる。目が離せない。一介の銀行員でしかないコータと、地方領主であるエリカ、メイドとしては万能だが商売人としてはまだまだなエミリ、専任の商家となったマリアはどう立ち向かっていくか。

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2015年03月21日

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