あらすじ
テラの改革を成功させ、さらに発展させるべく奔走していた浩太の元に商業国家『ソルバニア』の王・カルロス1世より、招待状が届けられた。辣腕と名高いカルロス1世と対面を果たした浩太は、王が次々に切ってくる交渉カードに翻弄されてしまう。ニセ札、大国の信用力、そして幼女!? 強国『ソルバニア』の圧倒的パワーを前に、『テラ』の命運を駆けた浩太の決死の交渉が始まる――。
「さあ、コータ。泣いて――縋りつきや?」
普通の『銀行員』浩太が挑むテラ再建計画はまだまだ道半ば。一難去ってはまた一難で一筋縄ではいかない! 未来への希望と決意が紡ぐ物語、第二幕。――『運命』は覚悟ある者にこそ微笑む。
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Posted by ブクログ
1巻ほどのインパクトはないにしろ、悪くない、かな。隣のソルバニア王国の王様に呼ばれ歓談しに行ったら、とんでもないお土産をもらって帰ってきた、という話。1巻がメイド・エミリと心を通わす物語であったなら、2巻は領主エリカから想いをぶつけられる話。コータのハーレム構築もちゃくちゃくと。異世界はどれだけボンクラな男ばかりなのさ。
王女ソニアの年齢設定がただただ残念。せめて選択肢には入れられる16歳以上であれば良かったのに、大人びた言動と聡すぎる心遣いが10才の少女にはあまりにも不自然で馴染めない。さすがに10才に萌える趣味はないです。
齢10才の幼女と10代の少女、20才の女の子がイラストでは皆同い年に見えるのが残念。エリカ様が幼女にしか見えない。