あらすじ
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「どうしてあの人のお料理は、いつも美味しそうなんだろう?」
フェイスブックやブログなどで料理の写真を見て、そんなふうに思ったことはありませんか?
逆に、もう少し工夫すればいいのに、という方も見かけますよね。
その違いは、「盛りつけ」にあります。
写真映えに違いが出るだけではありません。実際、いただくときも、盛りつけ次第で、ものすごく美味しく感じたり、それなりに感じたりします。
料理は、盛りつけ次第なのです。
物事には「原理原則(セオリー)」があります。
盛りつけのセオリーを知っていれば、食材に合わせ、お皿に合わせ、調理法に合わせ、シーンに合わせ、柔軟に応用し、手早く美しく盛りつけることができます。オリジナルの新しい盛りつけを工夫することもできます。さらに、美味しい盛りつけをすることは、自然に栄養のバランスが整ったメニューをつくることにもつながります。
本書は、盛りつけのシンプルなセオリーを理解してもらうことを目的に、あえて情報をしぼりました。
ですから、料理のレシピの本ではありません。でも、食を楽しみ、日本の四季を楽しみ、美味しい食卓をつくるためのエッセンスがギュッと詰まった本です。美しいイラストを参考に、日々の食卓やホームパーティなどで、ぜひ実践してみてください。
美味しく見える盛りつけの基本
1 色彩の取り合わせ
2 立体的な形状
3 自然に見えること
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
空間デザイナーによる料理の盛り付けのノウハウ本ってことで前から気になっていたので読んでみた。
序盤は盛り付けに関する内容だったけど、後半はテーブルマナーとかパーティでのセオリーとか、知りたかったことからちょっと離れてしまってたなぁ。いや、面白かったんではあるけど…
盛り付けのポイントはいっぱい盛らずに7〜8割を心がける。あけた空間の見せ方に留意する。
これはなんにでも共通することかもね。
気になったくだりを引用。
『「センスのよさ」とは基本的なことを身につけた上で違和感と過不足のない状態(こと)を一瞬の間に(直感力)でチェックできる能力です。』
なるほどなぁ。
あとテーブルマナーに関して、パンの置き方どっちが一般的なのかわからなかったこと、皿に置くのがイギリス式、テーブルクロスに直起きするのがフランス式らしい。