あらすじ
ビジネスマン必読!
“芸能界の毒舌王”の異名を持つ有吉弘行が初めて明かす「人たらし」の極意。
この毒舌のコツさえ知っていれば、仕事、友人、レンアイなど、もう人間関係で悩むことはない!
本書は「上司や先輩に取り入り、後輩をたらし込んで転がす逆説的な処世術入門!」をテーマに、職場の人間関係に悩むサラリーマンやOLをはじめ、恋愛、友人関係に悩む男女に向けた、すぐに役立つ実用的な新書であり、単なるタレント本とは一線を画します。
あらゆる人間関係を円滑にしてくれる「武器としての毒舌」の効能と活用法について、爆笑エピソードを盛り込みながら、たっぷりと解説。
いわば、『芸能界の毒舌王が初めて明かす「人たらし」の極意!』といった一冊です。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
嫌われない毒舌のすすめ。タレントの有吉弘行先生の著書。もちろん面白おかしく書かれている面もあるけれど、コミュニケーションに役立つ情報が詰まっているように思いました。毒舌で嫌われる人もいれば、毒舌だけれど愛される人もいる。同じ毒舌でも、毒舌の中に愛があるのか、毒舌の中に憎しみや恨み、嫌みしかないのか、その違いなのかも。
Posted by ブクログ
42嫌われない毒舌のすすめ
・あだ名のコツ
外見けなし+内面褒めセンスいいブス
・無礼講の時こそ褒めちぎる
・怒っている人には、怒ってるでしょ?
・マイナスの印象を持たれている人には、周りの人から落とす
@cpa_1992
・人付き合いのタイプ
1相手に合わせて付き合う
2自分に合わせて付き合わせる
3中間で折り合いをつける
→相手のタイプに合わせる。ツッコんでいい人とそうでない人
・自分がどう見られたいかを見極める
・二人きりの時にどれだけ懐に飛び込めるか
@cpa_1992
・ヨイショは細かい情報を入れ
・仕事ができる人には真っ向勝負で認めさせる
・悩みを相談するなら、ケツを持ってくれる人
・相談して喜ばせる
・目上の人とサシ飲み利用
・悪口はいいけど陰口はダメ
・優勝な同期は先輩として扱え
・後輩は将来的に役立ちそうな奴とだけ
@cpa_1992
・ダメな奴には近づかない→どうせ辞める
・苦手なタイプにには質問して徹底服従
・相手を否定したように見せかけて最終的に認める
Posted by ブクログ
有吉さんが好き過ぎるため、星5つ!!
さくさく読める毒舌術。
これを真に受けて実践することは難しいけれど、「コミュニケーションってもっと気楽に考えていいんだよ」と、というメッセージだと思います。
Posted by ブクログ
かなりいいことが書いてあります。社会のサラリーマンの方にも通じる立ち振る舞いが記載されており、そこに有吉流が加わった素晴らしい本だと思います。基礎のうえに自分流を確立することが如何に大事であるか痛感させられる本です。
匿名
とても読み応えのある面白い本です。実際の仕事場やコミュニティで何か役に立ちそうな考え方が盛り沢山でした。この考え方、物事のとらえ方ができるのは有吉ならではの深い洞察力と鋭い分析力と絶妙なバランス感覚をもってのことだと思います。
Posted by ブクログ
徹底的に打算のコミュニケーション術指南書。
こんな明け透けに書いていいの?なんて心配になるくらいギリギリを攻める。
あまりにも攻めるから、読み手が「イヤイヤ、書いてあることをそのままに受け取るな。偽悪的な情の深さもあるのだろう」
なんて勝手に想像してしまう時点で、有吉さんの思う壺がしれない(笑)
人情家や人間好きな人には不快な気持ちになるかもしれない。
でも、たとえば集団の中で自分の立ち位置を客観的に見つめるという訓練を怠ったせいで長年うまく人の輪に溶け込めず、子供の頃はもちろん、大人になった今でも「空気の読めない失言」でカラ回ったり孤立したり疎外感を感じてきた私のような人間には、一種の指南書として参考になる。
表面的でいいじゃない。打算的でいいじゃない。
相手の都合を考えずに自分のありのままを曝け出した上で、相手から許され、通じ合い、想い合う。そんな幻想を現実にしようと夢見てるから、いつまで経っても苦しいのだ、と反省しました。
Posted by ブクログ
コミュニケーションなんてとらなくていい、
どうせ表面的なんだから。
使える人間は取り込む、そうでない人間はどうでもいい。
自分より上か下か、利用価値があるかないかのみで人を判断。
この人の在り方がいいか悪いかは別として、
とても現代的だと思った。
そんな時代だからそんな風な生き方になるんだろうと感じた。
Posted by ブクログ
有吉が一時期、誰にでもアダナをつけろとせがまれ困ってる時があったが、この処世術で生き残ってきたんだな。
怒り親父とかのバトルは本当に真骨頂だったと思う。毒のある切り込みに愛があると感じさせるのはその人間分析のなせる技なのだろう。ベッキーの元気の押し売りとか絶妙だし。普通トークではヒトのいいところを褒めます。ところが有吉は相手をまずたたき切る。もしくはほめてても、随しょに毒をちりばめる。この毒のあるほめ方が新鮮で痛快。でもこれって諸刃の剣だから毒が強すぎると嫌悪感を感じてしまう。このギリギリまで攻めてから持ち上げるテクニックが人にはまねできない。これが独特のポジションを獲得しているゆえんですな。
人間観察の達人で話術の達人でもある有吉さんのテクニックに
迫った本。息抜きにおすすめ。
Posted by ブクログ
毒舌とは
「余計な言葉を抜きにして、
ストレートに物事の核心に迫る発言をする事」とは、著者談。
なるほど、なるほど~
確かにそうかも知れない。
かと言って、
毒舌は、やはり毒舌。
人の痛いところを突く、「悪口」である事に変わりはないんだけどな、と思いつつ読み進めていくと・・・
著者は、『毒舌』を人とのコミュニケーションを円滑にする為の手段としての使用を薦めている様であった。
確かにね、
本音を封印したままの付き合いって疲れる。
揉め事は起きないだろう。
険悪になる事もないだろう。
だが、その事が更に人付き合いを面倒なものにしてるって気はする。
それって、
山も谷も無いただ平面なだけの真っ直ぐな道をひたすら歩き続けるだけの『退屈』にも似た苦痛みたいな感じ。
そんな中、
まるでツボを突かれて目が覚めるような『毒舌攻撃」を受けたとしたら?
そりゃ人によって受け取り方は全く異なるし、
毒舌のセンスの良し悪しもあると思うが、
本音でぶつかってくれる相手として、
また
本音をぶつけてもいい相手としての(稀な)人間として
親近感や信頼度は増すだろう。
それはやがて
かけがえの無い存在として認められてくる可能性を大いに秘めたコミュニケーションの取りかたのひとつ…なのかも知れない。
が。
使い方を間違えると、悲劇も起こりうる。
「毒舌」は決してピンの抜けない手榴弾ではなく、
使い方を知らなければ、間違って引っこ抜けたりする場合もあるから、取り扱いは慎重にすべきた。
気になるのなら、熟読は必至である。
Posted by ブクログ
評判もよかったし著者がどんな書く本はどんなものなのか単純に興味があったので購入。
彼がどのようにして人に嫌われないように人と接し、コミュニケーションをとっているかが具体的にわかりやすく書かれている。
タイトルの通り、毒舌を始めとして様々な方法を通して人に「嫌われない」方法が紹介されている訳だが、この「嫌われない」というのがミソで、あくまで「好かれる」方法を紹介しているのではない、というスタンスが読んでいて現実的というか、実践出来るんじゃないか感を感じさせてくれた。
また、著者の姿勢から、常に何かを考えて、その上で無駄な思考を省く発想は、生きていく上での「本当の頭の良さ」に対するヒントを感じた。
転んでもタダでは置きない人間は凄いね。
Posted by ブクログ
無礼講の時こそ褒めちぎる
本当の自分とは要するに、人から見られた自分
本当の自分って何なんだ?俺の本音はどこにあるんだ?みたいなことを考える人って、自分にプライドがある人だと思います
自分はそこそこなんだと気がつくことが大切
どんな話にも共感して聞き役に徹する
Posted by ブクログ
有吉のコミュニケーション本。本書は、毒舌を吐く事より、吐いても大丈夫な様に、前後をどうフォローするかについて書かれているのだけど、読者としては、そのフォローの仕方が、「そこそこ」の人間が気持ちよく生きる方法として参考になると思う。
具体的には、プライドを捨てて、コミュニケーションコストを下げることを挙げてて、
・人たらしの方法
・無駄なプライドを捨てること
・色んなタイプとの付き合い方
について書かれていて、こういう発想もあったんだと、感じれて良かった。
Posted by ブクログ
実用書の仮面をかぶったギャグ本。
ここに書いてあることは有吉だからできるんです。
番組や実生活でのエピソードも包み隠さず実名で克明に披露。
土田のコドモエピソード笑った。
この本を読んだ私がもし上島竜兵だったら泣いちゃうけど、私は上島竜兵じゃないので笑いました。
こいつ、本物だわ~
詐欺師で性悪!
でも芸人として、おもしろい。たまに、「悪口は本人の前で!陰口は絶対NG」なんて実は実直な一面も見えたり。
だからなんか憎めないです、私は。
でも嫌いな人は嫌いだろうな~
有吉を肯定する人だけお読みください。
株はけしてあがりません。
Posted by ブクログ
地獄をみている彼だからこそ、取得し得た、
人をたらし込んで転がす上で、使えるテクニックが満載。
毒舌
=
「余計な言葉を抜きにして、まわりくどい会話もなく、ストレートに物事の核心に迫る発言をすること」
Posted by ブクログ
[ 内容 ]
上手な媚びへつらい&ヨイショをマスターすれば面倒な人付き合いが楽になる!
上司や先輩に取り入り、後輩をたらし込んで転がす逆説的な処世術入門。
[ 目次 ]
第1章 マイナス評価をプラスに変える「人たらし」の方法
第2章 確実に相手を「たらし込む」人付き合いの方法
第3章 無駄なプライドを捨てて「クズ」として生きる方法
第4章 単純なヤツを使って自分の「株」を上げる方法
第5章 上司・先輩・同期・後輩を上手に「転がす」方法
第6章 苦手な相手を「小バカ」にして好感度を上げる方法
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
Posted by ブクログ
有吉流の処世術とコミュニケーションスキルの解説書。
芸人だからこそ活きるであろうスキルもあるが、実生活の中でも使えるものも書いてあり、上司、先輩から気に入られる方法の部分などはとても参考になりました。
この一冊で激的にコミュニケーションスキルが上がる訳では無いと思うが実践してみる価値はあると思いました。
Posted by ブクログ
なかなかの良本だと思いますよ…! 「お前なんかもう死んでいる~」みたいなタイトルのエッセイに引き続き、コレもなかなかの良書だと思いました…!
ヽ(・ω・)/ズコー
てかまあ、有吉氏に言われなくても僕も無意識によくやっていることに気が付いたんですよね…他人の話に「分かる」という顔?はしないですけれどもまあ、返答が面倒くさい時には自然と「オウム返し」しているんですよねー…。
という感じで普段の自分の他人との会話を思い出すきっかけに本書はなりましたねぇ…。
てか、この本出版されてから割と時間経っているんですねぇ…有吉氏が「おしゃべりクソ野郎」からの再ブレイクを果たしてからも…結構な時間が経過していることに気づきました…!
ヽ(・ω・)/ズコー
というわけでアレです、社会人の方に参考になるのかは分かりませんけれどもまあ、世の中にはいろいろな人間が居ますからね、本書を人付き合いの一つの参考にするのもアリと言えばアリかもしれません…。
さようなら…。
Posted by ブクログ
今やすっかり日本一の司会者となってしまった、有吉弘行の再ブレイク当時に書いた一冊。
まだ再ブレイク直後ということもあり、ネタも竜兵会が多く、控えめな記述が目立った。
それでも彼の徹底して先輩芸人に取り入ろうとする姿勢、また後輩芸人は利用できる(つまり売れる見込みのある)ものしかそばにおかないという徹底した姿勢は、一般人がそのまま真似はできないものの、ブレイクした理由が見て取れた。
Posted by ブクログ
2013/12/25
有吉の口調そのまんまで書かれているので声が聞こえてくるような気がする。
内容はまさしく実用書って感じで、期待してたのと違うけど、じゃあ何を期待してたの?と問われると困るなぁ。
芸能人の本に私は何を期待するんだろう。
その人のことをもっと知りたいと思って読んだんだっけ?
そういう意味では有吉のことはめっちゃ知れるかもしれない。
ぶっちゃけ過ぎて本当にぶっちゃけたのか疑わしいほど。
疑わしいというか大部分演出だと思ってるけど。偽悪的な。露悪的な。
こう思わせるのも作戦なのか?
主に人付き合いについて書かれてる。
確かにその通りだけどそれを言っちゃあおしまいよ。というのが多い。
無意識にやってる世渡りとか、たとえ意識的に実践しててもあえて言葉に置き換えないこととか、そういうのをわかりやすい言葉で説明されて白日の元に晒された印象。
結構共通点や理解できるところもあって、これが結婚できない人の特徴なのかも…と凹んだ。
Posted by ブクログ
有吉さんの考えには賛同するところが多くあるものの彼程たくさんのことを考えながら社会で生きてゆくのは私には不可能だと思い、同時に、彼のような考えを持つ人間に気を付けて生きて行かねばならぬと思った。
Posted by ブクログ
TVで活躍中の有吉さん。ロンハーでの進路相談を見て、電子書籍で初めて購入。
相手を選んでアダ名をつける。怒っちゃったら謝る。そして周りを味方につける。色々と考えているのんだなぁーと思います。
すこし過激な内容があったりします。使える後輩だけ可愛がれとか、上島竜兵さんに対してすごいこといってるし…(なぜか愛情も感じるんですが…)
しかしこれだけ強く自分の意思を言われたらなんだかすごく正しいように聞こえてきます。すごく周りを見られる人なんだろうなーと感じます。これはTVの影響かもしれませんが…
1度地獄を見てきた有吉さんだから今があるんだと思います。そして厳しい人との出会いの中で自分を磨いてきたので強いものがあるんだと思いました。
Posted by ブクログ
計算高いことを気持ち良い程に告白。絶対に言うなよ!のとこすごく良かった。全体的には、確かにこうしたらうまくいくかもと感じつつも、こんな生き方好かんなあと思うとこも多かった。3つ星くらいかと。
Posted by ブクログ
はじめに
第一章 マイナス評価をプラスに変える「人たらし」の方法
・あだ名の秘訣は「外見+内面」のアレンジ
・周囲を凍らせたら「お笑い」にすり替える
・核心を突きすぎると周囲は完全に凍り付く
・人が怒られているときはツッコミ厳禁
・怒っている人には「怒ってるでしょ?」と聞いてみる
・マイナスの印象を持たれている相手に取り入るには?
・あだ名は自分が発信源にならないことが基本
・相手を怒らせたら、とりあえず頭を下げておく
・僕がゴールデンタイムの番組に出すぎない理由
・無礼講のときこそ上の人を誉めちぎる
・昔のことで怒ってたら「まだ怒ってるよね?」で切り抜ける
第二章 確実に相手を「たらし込む」人付き合いの方法
・コミュニケーションなんて必要ない
・DV女はなぜかいつもDV男と付き合う
・人付き合いは「そこそこ」の浅い関係がいい
・人付き合いの前に相手のタイプを見極める
・ツッコんでいい人、悪い人
・毒舌は回りくどい会話を省く手段
・共通の敵を作れば結束は強くなる
・知らない話題をツッコまれたときの対処法
・最初に相手を見極める作戦の意外な弱点
・自分がどう見られたいのかを見極める
第三章 無駄なプライドを捨てて「クズ」として生きる方法
・相手に合わせて自分を使い分ける
・ヨイショもウソも、つき通せば本当になる
・自分のタイプは人に決めてもらった方がいい
・人に奢ってもらえばストレスは溜まらない
・僕は最低の人間だからプライドはいらない
・揉み手で近づいてくるヤツにほ気をつけろ
・「自分はそこそこなんだ」と気づくことが大切
・プライドなんか持ってもロクなことにはならない
・成功者の本より身近なヤツのブログを読め
・クズにはクズなりの生き方がある
第四章 単純なヤツを使って自分の「株」を上げる方法
・自分のイイ話しは「言うなよ」と念を押して広める
・言葉には出さず目で行動を促す
・ヨイショは細かい情報を入れて持ち上げる
・人情家に効く「ヨイショ媚びへつらい情に訴える」作戦
・悩みを相談するならケツを持ってくれる人
・秘訣は答えの出ないような相談をすること
・相手を信用させるには預金通帳だって見せる
・誰かを使って間接的に相手を誉める
・相手に「かわいいヤツだな」と思わせる方法
・ウソを並べながらオイオイと泣いてみる
・仕事ができる相手には真っ向勝負で認めさせる
・相談を持ちかけて相手を喜ばせる
・相談されたら前半と後半で真逆のことを言う
第五章 上司・先輩・同期・後輩を上手に「転がす」方法
・目上の人を取り込むためのサシ飲みの効用
・悪口はいいけど、陰口は絶対にダメ
・芸人としては「実るほど頭を垂れない先輩」が好き
・後輩は将来的に役立ちそうなヤツとだけ打算で付き合う
・「優秀でかわいい後輩」は探す努力が必要
・後輩とは付かず離れずがちょうどいい
・自分の懐を痛めずに定期的にフォローする
・しっかり情報を集めて寄生先を見極める
・優秀な同期は先輩扱いして敬った方がいい
・ダメほどかわいい後輩には近づくな
・後輩は適当に付き合っとけば勝手によく解釈してくれる
・自分にとって邪魔な存在にのりそうな後輩は早めに潰す
第六章 苦手な相手を「小バカ」にして好感度を上げる方法
・苦手なタイプには質問に徹して完全服従
・相手の気持ちを掴む「聞き上手」になるテクニック
・答えがあることを質問して相手を気持ち良くさせる
・話を聞くフリだけでブスくらい簡単に抱ける
・どんな話しにも共感して聞き役に徹する
・相手を否定してから論破される高等テクニック
・心の中ではバカにしながら顔では上手に笑う
・ウソでもいいから相手の自尊心をくすぐる
・相手を否定したように見せかけて最終的に認める
・話を聞くフリは人間としての身だしなみ
・上手に含み笑いすれば相手は勝手に勘違いしてくれる
・相手の弱点を常に隠し球として持っておく
おわりに
Posted by ブクログ
猿岩石の有吉弘行による本である。本のタイトルは「嫌われない毒舌のすすめ」であるが、内容的には有吉の処世術に関することが書かれていた。有吉自身の処世術は、自分自身の意見はあまり主張せず、権力やお金のある人に嘘をついてでもうまく関わっていくといったスタイルである。個人的にはこのようなスタイルには賛同できないが、一つの考え方として興味深く読むことができた。
Posted by ブクログ
なんだかすごい本…
勉強になるようなならないような。
人づきあいって結局、自分の得になる人以外は必要なしってことなのね。ちょっとさみしい気もするけど、まあそうなのかもしれない。
Posted by ブクログ
デジタル版で読みました。読みやすいです。注釈にもすぐ飛べるし。
全6章のうち、
1章 マイナス評価をプラスに変える人たらしの方法
2章 確実に相手をたらし込む人付き合いの方法
3章 無駄なプライドを捨ててクズとして生きる方法
までは結構革新的かな。後半は少々だれてるというか後半はTIPS集的。
1章は、内面よく見て物事の核心に迫る突っ込みを、突っ込み損ねたら嘘でもいいので頭は下げとく、無礼講のときこそ上の人を褒めちぎるてな感じ。
2章は、コミュニケーションなんてフリだから無理して取らなくてもいい、上辺だけの関係で十分、でも外見とか先入観で決めつけてはダメ、相手を見てツッコミ体質かツッコまれ体質かよく見て合わせる、自分なんてないから相手のイメージに合わせとくてな感じ。
3章は、すべて本当の自分、嘘もつき通せば本当になる、プライドなんか持ってもロクなことにならない、自分が最低の人間だと認めれば楽になれる、自分のタイプは人に決めてもらった方がいい、実はなんてことはどうでもいい、いつの間にか自分も騙せる、そこそこだと気づくことができたら、そこそこで生きる道がある、成功者の真似をしてもうまくいかない、クズにはクズなりの生き方があるてな感じ。
と書くと、3章が秀逸ということになりますね。
白い雲から墜落して悟ったのかと思いきや、有吉先生原点は幼少期にあるようです。
それなのに白い雲 に乗っちゃって逆に違和感があったようですね。
ドロンズとは真逆なのかも。
いずれにせよ、3章は読んで損はないです。
Posted by ブクログ
この前に読んだホリエモンの主張とは真逆で、とりあえず媚びへつらっとこう感全開でした。自分にはこっちの生き方の方が確実に合ってる。
「自分にとっての損得」と「基本他人は上からバカにしよう」という2つのスタンスで明日からも仕事を頑張ろうと思いました。
Posted by ブクログ
元猿岩石・有吉さんの本。
「手裏剣トリオ」とか迷走していた時期に比べ、だいぶ復権?してきた感がありますね。
それも「毒舌」とか「あだ名」付けによるものなんでしょう。
そんな「毒舌」やら「あだ名」付けやらに対する有吉さんなりの考えを述べたのが本書。
正直、タレント本なんて全く期待できるもんでもない、
という考えは僕の中にもあるんですけど、意外と参考になる点も多い本でした。
有吉さん曰く「コミュニケーションなんて、とらなくていい」そうな。
そもそも一般にいわれている「コミュニケーション」とは「コミュニケーションを取る「振り」」なんだと。
もう、その考えに、ほほーですよね。たしかにたしかに。
この一節に救われたり、あるいは目からウロコを出したりする方も多いんじゃないかなあ。
特にコミュニケーションで悩んでいる人なんかは。
そのほかにも、いろいろと有吉さんのナナメからの視点が散りばめられているんで、なかなか楽しめました。
決して真面目な本という印象がなく、そのために、こっちも楽に読めるのがいいですね。
だって「あ、有吉さんがこう書いている! これは正しいに違いない!」とか思わないでしょ?
せいぜい「はは、有吉、面白いこと書いているな」程度ですよ。
これがどっかの実業家や一流企業の社長さん、いわゆる知識人の方が書いていたら、そうはならないもんね。
有吉さんの本だからこそ、逆に100%信頼する必要がない、ってことで。
そう考えると、タレント本もバカにはできないのかもしれないね。
有吉さん自身が言っていることですが、本書は上辺だけのコミュニケーションの指南書って感じ。
力を入れる必要のないコミュニケーションには、本書の内容はだいぶ参考にできるのではなかろうか、と思います。
【もくじ】
はじめに
第一章 マイナス評価をプラスに変える「人たらし」の方法
第二章 確実に相手を「たらし込む」人付き合いの方法
第三章 無駄なプライドを捨てて「クズ」として生きる方法
第四章 単純なヤツを使って自分の「株」を上げる方法
第五章 上司・先輩・同期・後輩を上手に「転がす」方法
第六章 苦手な相手を「小バカ」にして好感度を上げる方法
おわりに