あらすじ
芸術大学の職員・八幡蒼史は著名な陶芸家の母の私生児という境遇から、目立たぬように生きてきた。だが、チェコからの留学生で若き天才彫刻家のカレル・バロシュと恋に落ち、新たな生き方を模索しはじめた蒼史は、カレルとプラハへ行く決心をする。だが、ある事件が起きて…。みずから諦めたはずの恋。しかし病に蝕まれ、先の見えない体になった蒼史は一路プラハへと――!? ※本文にイラストは含まれていません
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Posted by ブクログ
2年前に生まれてはじめて買ったBL小説でした。
今まで買った小説にこれに勝った小説はありません。
ほんとすばらしかった…!
最終的に全てを背負ってくれるカレル。
カレルのこと大事にしすぎて誤解され続けた蒼史。
もどかしくて切なくてあったかくて幸せで
読んだ後2週間くらい引き摺りました(いろんな意味で)
シドの「はなびら」を聴きながら読むといいと思います。
すごくぴったりだから。
Posted by ブクログ
イラスト、三雲アズさんです
病気・トラウマ、辛いのてんこ盛りです
最後は間違った日本贔屓な外人というオチ
華藤えれなさんの書く外国って、好きなんですよね~
この本で、イラストの三雲さんのファンになりまして;
ドージンのイラスト集買っちゃいました
うるっとくる
バッドエンドかどうか
あらかじめ確認してから購入。
助かると分かってても
ハラハラしました、
特にショートストーリの
遺書の部分はすこし
うるっときました。
Posted by ブクログ
受け身体的に痛い〜。早く病院イケ!!と何度も考えていたw 攻めにもイラッとすること何度かww
好みで泣ける所もあったんだけども…。彫刻がツボだったりストーリーも読み応えあったのに、グラグラきそうなシーンを過去形でサラっと流していたり、受けママの壮絶さとか細かい描写がもっと欲しかったり、何かと惜しい〜!と余計に思ってしまった…。