【感想・ネタバレ】ドストエフスキー 父殺しの文学 (上)のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

ドストエフスキーの癲癇と父殺し  -2006.03.27記

「罪と罰」や「カラマーゾフの兄弟」の文豪ドストエフスキーが、癲癇性気質だったことはよく知られた話だろうが、
本書によれば、フロイトが1928年に「ドストエフスキーと父殺し」と題する論文で、ドストエフスキーの生涯を悩ました癲癇の発作について、彼の持論である「エディプス.コンプレックス」を適用してみせている、とこれを引用しつつ論を展開しているが、なかなかに興味深く惹かれるものがあった。

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2022年10月13日

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