【感想・ネタバレ】闇の中の翼たち ブラインドサッカー日本代表の苦闘のレビュー

あらすじ

盲人がサッカーだなんて、どうやるんだ!? 全盲ゆえに、つねに大きな危険を伴うドリブル、第六感も駆使して放つシュート、そして奇跡のゴール。「キャプテン翼」に純粋にあこがれた「光なき者」たちのドラマとは? 2014年秋に東京で世界選手権が開催されるブラインドサッカー、情熱と感動のノンフィクション。

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Posted by ブクログ

サッカーはどんな人でもできる、どんな世界でもできる。視覚がないなかで、また別の緊張感と面白さが加わる。本当にすごいスポーツ。

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2014年03月30日

Posted by ブクログ

障害者だから頑張った、は偏見だ。

ブラインドサッカー日本代表を取り上げている本作。ボールがみえない状態で、どうやってサッカーができるの?という普遍的な疑問から始まり、最後はアスリートとしての選手一人一人のプライドや、チームの苦難を細かに描いている。

見たまんまの世界観だが、その内容とステレオタイプの美談に終わらせなかった部分に圧倒された。

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2012年02月17日

Posted by ブクログ

ブラインドサッカー(視覚障害者サッカー)日本代表の過去から現在までの苦悩を追いかけたノンフィクション。

視覚障害者サッカーが日本に導入されたのは2001年。
ルールも選手への指導方法も手探りの状態で、試合に出られるギリギリのチーム要員を集め、地道に普及活動を続けてきた。

とかく接触を避け、過保護になりがちな視覚障害者向けスポーツの中で、公平性を保つために目隠しをした状態でガンガン相手選手のボールを奪いに行くブラインドサッカーは異色の存在。
それだけに、盲学校をはじめとした障害者施設で理解を得ることが難しく、競技の裾野はなかなか広がらないのだそうだ。

ブラインドサッカーの存在を知ってからサッカーを始めた選手も多いが、ある選手は目が見えていた頃にサッカー部に所属していたり、またある選手は他の障害者スポーツでパラリンピックの常連だったりする。

日本代表はこれまでにも、アジア選手権やワールドカップなど、数々の国際大会を経験しており、現在の目標は来年開催されるワールドカップの出場権を得ることである。
アジア選手権を12月に控え、選手たちは日常生活をこなしながら、日々トレーニングに励んでいる。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

[2012.その32]日本のブラインドサッカーの始まりから成長、そして現在までが書かれている本。
恥ずかしながら、ブラインドサッカーの映像を全くと言っていいほど見たことがないため、この本を読んだだけでは試合やプレーのイメージがしにくかった。そのため、これからブラインドサッカーについて自分なりに調べてみようと思う。
サッカーに限らず、スポーツの本来の面白さとは何なのかについて考えるきっかけを与えてくれる一冊。

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2012年07月23日

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