感情タグBEST3
Posted by ブクログ
初の黒人大関・荒把米は強靱な身体で角界に旋風を巻き起こしていた。だが横綱昇進が確実視された今場所、格下相手にまさかの連敗。一方に偏った白星と支度部屋の秘密に気づいた荒把米は逃亡し、記者会見で爆弾発言をするが…。
いま何かと話題の大相撲。初場所が近づいたので相撲小説を読んでみた。作者は元大相撲記者だという。相撲や稽古、ちゃんこなどそれらしい細かな描写は確かにあったものの、ストーリーはちょっと荒唐無稽に走りすぎた感が否めなかった。
(Ⅽ)
Posted by ブクログ
この作者はたまにミステリーとかサスペンスを書くけど、あまり向いてないと思う。青春スポーツものが一番面白い。はやく「デッドヒート」の続きを書いて欲しい。
最悪
これは酷い。
相撲ファンが取材とかこつけて裏側を見たのを自慢したいだけの内容や、自分が知っている相撲の知識をただひけらかしたいだけの内容ばかりで気持ちが悪い。そしてそちらに力を注ぎすぎたためにミステリとしての内容はとても浅い。
こうした本をブックオフに持ち込むと10円くらいしか査定額がつかないので、あまり日本が不憫で持ち込むことはないのだがこの本だけは読了後に怒りとともにブックオフに捨ててきた。
読了後、「読んだ分だけの時間を無駄にした」と感じた。二度とこの人の作品は読まない。
時間と金を返してほしいレベル。