【感想・ネタバレ】澄江堂主人 前篇のレビュー

あらすじ

「コーヒーもう一杯」で漫画の枠を超える広い読者の心をとらえた漫画界の吟遊詩人・山川直人が、満を持して挑む新境地。数多ある芥川関係書籍を渉猟し、独自の筆致と解釈で描き出す、“漫画家”芥川龍之介、最後の日々。変革の時代を、繊細すぎる魂を抱えて疾駆した天才作家、その生と死の物語。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

芥川龍之介を小説家ではなく漫画家として描いてはあるけれど、文学者の生涯を描いたコミックとしては、読みやすく面白いです。
文学者が全員漫画家になってるので、ちょっと混乱もしますが、作品の描写と本人の人生がうまく混ざり合った感じで描かれてるので、芥川の作品の本編読んでるとここを絵にするとこうなるのか?と思って読めて、興味深かったです。
死ぬのがわかってて読むのがちょっと辛いところです。

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2016年02月01日

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