【感想・ネタバレ】自殺倶楽部のレビュー

あらすじ

「私」は高校二年生。ある放課後、図書館で「海の泡同盟」と称する詩を読む会に誘われたが、その集まりは、実は自殺を目的とする集団だった。そこで「私」に課せられた役割は死を見守ること、他人の死を記録することだった――。「ヒカルモノ」である死と、その対照にある「ヨドムモノ」としての生。真っ直ぐに生きようとすればするほど、死に近づき魅了される十代の純粋な魂の軌跡を描く問題作。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

中学のころ、ずっと死にたかった。
でも死ぬのが怖かった。
もし死ぬための部活があればいいなと思ってた。部活でみんなで死ぬなら、勢いがついていいかなと思った。
でもみんなで死んでもやっぱり怖くて、生き残っても怖くて、
生きてることも死ぬことも怖い、ってわかった。

主人公に倣って、世の中、といっても手の届く範囲、のものを、ヒカルモノ、と、ヨドム、にわけたのが、懐かしい。

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2014年04月08日

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