あらすじ 「私」は高校二年生。ある放課後、図書館で「海の泡同盟」と称する詩を読む会に誘われたが、その集まりは、実は自殺を目的とする集団だった。そこで「私」に課せられた役割は死を見守ること、他人の死を記録することだった――。「ヒカルモノ」である死と、その対照にある「ヨドムモノ」としての生。真っ直ぐに生きようとすればするほど、死に近づき魅了される十代の純粋な魂の軌跡を描く問題作。 ...続きを読む \ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります レビューを書く 感情タグBEST3 #ドキドキハラハラ #笑える #泣ける すべてのレビュー ネタバレのみ 評価の高い順 新しい順 並び替え 評価の高い順 新しい順 次へ 〉〈 前へ1~1件目 / 1件 このページにはネタバレを含むレビューが表示されています Posted by ブクログ ネタバレ 中学のころ、ずっと死にたかった。 でも死ぬのが怖かった。 もし死ぬための部活があればいいなと思ってた。部活でみんなで死ぬなら、勢いがついていいかなと思った。 でもみんなで死んでもやっぱり怖くて、生き残っても怖くて、 生きてることも死ぬことも怖い、ってわかった。 主人公に倣って、世の中、といっても手...続きを読むの届く範囲、のものを、ヒカルモノ、と、ヨドム、にわけたのが、懐かしい。 0 2014年04月08日 次へ 〉〈 前へ1~1件目 / 1件 自殺倶楽部の作品詳細に戻る 「小説」ランキング 「小説」ランキングの一覧へ