あらすじ
ここはアビスの底の底、神の玉座へ続く道。真理と救済を求めし者、その歩みを止めるべからず。生と死の輪廻の先に、求める"答え"が見つかるだろう。大いなる深淵(グレイト・アビス)へと辿り着いた檀たちは、待ち受けていた謎の男から、衝撃の真実を告げられる!! すべてはここから始まった。そしてすべては、ここで終わる――。幾多の伏線が収束され、堂々完結!!
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クトゥルー物としても最悪のでき
ひろげた風呂敷を畳むふりしてクシャクシャっと丸め、そのままほったらかしたような終わり方でした。8巻まで続けておいて、まさかこんなオチのつけ方をするとは・・・。本当にとってつけたような、最悪のラストでした。きっと何も考えずに、アイディアだけで描き始めたのでしょう。これは楽しみにしていた読者への裏切り以外の何ものでもありません。この人の作品は、もう2度と読みません。
無理やり過ぎなラスト
七巻辺りから怪しいとは思いましたがこの巻の途中から無理矢理感確定でした。そもそも最後の全てのネタバレ部分では現世の博士の存在が謎になってしまって、寧ろ忘れてるくらいの勢い。途中までは良かったのに最後の話をもう少し丁寧に構成すれば良かったのにと勿体ない印象。
何らかの事情で強制終了した感が拭えない終わり方でした。