あらすじ
高校に入学したはじめは、憧れの高校生活に胸おどらせていた。しかし、その夢は打ち砕かれる! 優等生で美化委員長の3年生・名倉に気に入られ、なぜか、耳かきをさせろと追われていた。そんなある日、突然名倉が姿を見せなくなる。はじめはショックを受ける自分に戸惑いつつも、決着をつけようと名倉に会いに行くのだが!? この勝負、どっちが勝つ!?
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かわいいかわいいかわいい
ぷく先生の作品全てに言えることなのですが、とにかく登場人物全てのキャラクター性が可愛い。愛らしい。ぷく先生の作品はえちえちシーンは基本少ないのですが、それがなくてもストーリーやキャラクター性が可愛すぎて癒されるので大好きです。絵も可愛いし、ギャグシーンもおもしろかわいくて最高です。
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サブキャラクターがおいしいBLって少ないけど、奥山さんのサブはなんだか、スピンオフがでるわけでもなくいきいきしててすごく好き!
だって、名前の出るようなサブってBLだと必ずといっていいほどスピンオフでるじゃない?
そして、私はそのスピンオフのほうが好きになる確率高いんだけど、
個人的にはぜひ、ノーマルな友人を持ってじぶんの性癖にびっくりしている主人公の心情を書いて欲しい(´▽`)
そういう意味でのサブキャラクターって大切だと思うの。
Posted by ブクログ
表題作、これで終わりなのか!続きをもう少しみたかったです。だけどおもしろかった!太洋図書公式で連載しているWebコミックも一冊にまとめてくれるといいなあ。
Posted by ブクログ
毎日「耳かきさせろ」と追い駆けまくられている内に、追いかけられる行為が、迫る先輩から逃げる事が草壁の日常になって行く。日常は、それを失って初めて大事な事に気付く代物だ。
休み時間の攻防戦、相手の行動範囲を把握し、裏をかこうと
策略を巡らすこと自体への楽しみ。嫌がっている癖に、この草壁の順応性(笑)。もう、可笑しいやら可愛いやら…
どっちもがまだ無邪気で、欲望やら性やらの前に、10歳以下くらいの年の時に、好きな子を苛めたいとか構いたいとか、そう言う理屈のない気持ちで、相手にちょっかい出す感じ、あれが全編を占めている。それと、ギャグ・テイストになる時の絵が、もう単純に可愛い。通常モードとの差がさほどあるわけじゃない絵柄なんだが、いや、もう、本当に可愛いし、絵でもプッと吹き出してしまうんだな。こう言うコマが全編いっぱいに散りばめられていて、和みたい時に読み返したくなる一作。
Posted by ブクログ
先に【背のびの法則】読んだので、もっとコメディかと思ったけど想像よりBLだった(笑)
もー全部可愛いけど、カップルとしたら【〜部屋】の2人が不器用そうで何だか好きー。
あと【犬曜日】は犬が主役でしょコレ(笑)
人間も犬も動きがちょこまかしてて本当にスッゴい可愛い!
癒やされたいときに読むべし(^◇^)┛
Posted by ブクログ
2021年9月再読。10年ぶりなのでレビュー更新。
表題作は、順応性の高い可愛い系新入生と耳かきをしたいと追いかける三年の美化委員長。他短編に、行きずりの同居人、再会幼馴染、犬と幼馴染の恋人を含む計4CP。
ぷくさんを知った初コミックス。しんみりした描写も作品によってはありますが、総合的に明度高めのドタバタBL多めで可愛いです。
この作品はちゅーまでのライトBLなので、ぷくさんの作品の空気感掴みにも丁度いい作品だと思います。
Posted by ブクログ
デビュー作らしいですよ。マジですかっ。
絵柄がスッキリしてて、少し古い感じがするけど私は好き。
耳かき魔の先輩に追いかけられながら距離を縮めていく高校生の恋愛もの。なんかちょっともどかしいけど、これはこれでよいのです、きっと。
同時収録の明日晴れのち犬曜日が激しく好みだった。
これは……。なんていうか、高校時代のあの妙な意地っ張り感がきゅーんとくる。犬、グッジョブ!