あらすじ
狡噛が見せた“猟犬”の顔に戸惑う朱は、ネット上の人気アバター、タリスマンに相談。だがタリスマンを名乗る人物は、既に死亡していた事実が判明。朱らは偽タリスマンとの接触を試みるが!?
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Posted by ブクログ
相変わらず、主人公の朱は、何の問題もなく色相も濁らず、綺麗なままだったのにもかかわらず、職場の人間関係では悩み続けている。
いや、そもそもにして色相をチェックして犯罪者予備軍を見つけ出す、とか、こんな世界は異常だろう……と思ったりもするのですが、まあそれはそれ。
さすが虚淵作品……としか言いようがないですね。
とはいえ、そのまっさらで直球な(ある意味空気読めないともいう)、朱が今まで出会ったこともないような心の闇を抱えた人と触れ合っていく……という感じの話です(大雑把)。
ここで「成長していく」と言い切れないあたりが、虚淵原作の恐ろしさですねー……。
このまま朱堕ちちゃうかもしれないですしね(不吉)。
そういうわけで、ちょっとだけ、宜野座さんの過去に触れ、狡噛さんの過去はほとんど暴かれたも同然で、その狡噛さんの過去につながる事件が起きている……という話でした。
なんというか……全盛期にはまってなくてよかったなあ……という感じはします(苦笑)
これ、全盛期にはまってて、こんな宜野座さん見せられたら、あらぬ方向に転がり落ちてた自信があるよ!(ぉぃ)
とてもよいです。
アニメの内容、綺麗にまとまってる感じがしますが、実はアニメ全部見れてないので、気だけかもしれません。