あらすじ
幸せはコントロールできる! 脳・ロボット学者が解き明かす、そのしくみ。個人の幸福追求、幸せにつながるビジネスのために。人類にとって役に立つ、学問としての体系的幸福学。幸せの四つの因子●「やってみよう!」因子●「ありがとう!」因子●「なんとかなる!」因子●「あなたらしく!」因子 (講談社現代新書)
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Posted by ブクログ
自分は幸せ脳だと、自分自身で思っていたが見事に幸せグループのグラフとほぼ一致するような形だった。
○×法も数日つけてみたが、これは毎日マルをつけるだろうなと感じる。
とはいえ、幸せではあるが物足りない日もあったりし、それがなぜか、それを解決するヒントが盛りだくさんだった。
最終的に、幸せな人は能動的なのではないかと思った。『創り出す側の方が幸せ』とあったが、何もアートなことをしなくても「話しかけられるのを待つより話しかける」「誘われるより誘う」といった側の方が幸せだと思う。
『楽観性はジョーカー』というのには笑った。間違いなく楽観性のおかげで私はだいぶ幸せ脳だと思う。元々幸福度が高い方なので、ますます幸せになれる気がした。
匿名
自分の幸せを確かめたくて読んだ本である。私の意図するものとは違った。
自分の思うには、やはり収入は多いほうがよい。人付き合いも多いほうがよい。
なにをもって幸せとするかについて、本著は科学的、統計的なアプローチから探っている。
現代は高齢化、少子化に向かっており、温暖化や廃プラスチックの問題など、悲観的な要素が多い世の中に対して、幸せのメカニズムについて教えている。
もう少し細かくまとめてみよう。
幸せの4因子
第一因子 「やってみよう!」因子
第二因子 「ありがとう!」因子
第三因子 「なんとかなる!」因子
第四因子 「あなたらしく!」因子
幸せには、長続きしない幸せがある。地位財。金銭欲、物欲、名誉欲に基づいて、金、モノ、地位を得たときの幸せ。フォーカシングイリュージョン。
長続きする幸せ。非地位財。心的な要因による幸せ。
幸せを科学的な視点で分析している本書はとても説得力がある。
Posted by ブクログ
現代日本において、長続きする幸せは心因的な幸せであり、その因子は①自己実現と成長、②つながりと感謝、③前向きと楽観、④独立とマイペースの4つに整理できる。これらはそろっているほど望ましい。
この基本システムを理解すれば、意識しなくても脳は自然と幸せを目指してくれる。シンプルで実践しやすそうだ。
ちなみに、自分だけの成長と自己実現による充実感を得て、多様な友人に恵まれ、楽観的によく笑い、人の目を気にせず楽しく生きる─その極限の姿が「変人」。いきなりハードルが上がってワロタw。
Posted by ブクログ
4つの因子=やってみよう因子、ありがとう因子、何とかなる因子、私らしく因子
を大事に過ごしていくことが幸せの鍵だということ。地位財はそこそこにして非地位財(健康とか愛情とか)を大事にしないとね。
毎日幸せだったかどうかをチェックすることカレンダー⭕️❌法も面白そう!