【感想・ネタバレ】堕落のグルメ ヨイショする客、舞い上がるシェフのレビュー

あらすじ

偽装問題に端を発しバッシングの嵐が巻き起こったグルメ界。飲食店の“不都合な真実”をあらためて明らかにすると同時に、“被害者面した”客たちの悪行をもぶった斬る。果たしてグルメ再生の道はあるのか!?【著者紹介】辛口グルメ評論家。マスコミと飲食店の馴れ合い・癒着関係に疑問を持ち、覆面・自腹によるレストラン訪問・評論を続ける。「キレイごと抜きでシビア(正直)な評価を下す」スタイルから、脅迫や出入り禁止宣告を受けることも。著書に「グルメの嘘」「絶品レストラン」など。

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Posted by ブクログ

友里さんのグルメ批評本は、面白いです。
ただただ、やっぱり自分が簡単に行くことの内容な
高級店(有名鮨店、高級レストラン)だから
いまいち現実感が出てこないのねー。

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2014年04月17日

Posted by ブクログ

グルメブームの裏にこういう見方がある、ということは情報を入れておいた方がいいと思います。

とはいってもこの本に出てくるような本格店にはとんとご無沙汰ですが。

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2014年03月25日

Posted by ブクログ

著者は覆面グルメライターとしていろんな飲食店を評価し、そして一部の料理店より出入禁止されているらしい。いわば、炎上上等のマッチョ系評論家。「美味しんぼ」の海原雄山から権威を抜いた人物を想像すればいいのだろう。

日本の飲食店のタブーを紹介し、飲食店を駄目にする要因を店側、客側から暴露する。かなり著者の主観が入っている。特に関西人に個人的恨みがあるのか、後半で関西の店と客をひたすら叩きまくるのに唖然とさせられる。

「美味しい食材、健康によい食材をだしたい」なんてセリフは飲食店のセールストーク。儲けてナンボの世界で、そんなセリフだって言わせてあげよう。だけど、消費者も賢くなろう。そんなスタンスで楽しむ本だ。

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2014年11月21日

Posted by ブクログ

○有名辛口グルメ評論家・ブロガーの友里氏の著作。
○有名店などにおける食材の偽装やエア行列、料理人のおごりなど、グルメの堕落する現状を著者なりの取材に基づき解説したもの。
○独特の切り口(辛口)での文体については、賛否あるかと思うが、その分析力や感性については、素直に評価すべきであると思った。特に、自腹で通っているという素人感覚は、大変参考になる。(簡単には行ける店ではないが。)
○一方で、弁護士や医者などの他の職業に関する記述は、想像やイメージで書かれているものであり、思い込みによる記述も多い。
○特に、関西の例など、少ないサンプルにも関わらず、全体がそうであるかのような印象をもたらすという点は、もう少し改めた方が良いと思う。

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2014年05月09日

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