【感想・ネタバレ】ハードトークのレビュー

あらすじ

「あなたはこれから報いを受けるのよ――」。妻の予言通り、首都テレビのエース記者の岡村俊平は、名声も家族も失った。20年に亘る負の連鎖を断ち切るため、最後の大勝負に挑むことに。因縁の相手は時の総理大臣。魑魅魍魎が跋扈する報道現場の内幕を、TBS「NEWS23」前キャスターがその苛烈な経験を元に描く、渾身の長編小説。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

1291かなり業界を美化しすぎてる感じがしないでもないが、相手の心の扉を開くということが難しいことは分かる。けどこれからTVはどうなっていくんやろう。守られるべきものが護られる時代になってほしいの

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2021年10月12日

Posted by ブクログ

インタビューが単なる予定調和な物でなく、官能的で本質を曝け出すものであることを実感させるような物語。

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2020年11月06日

Posted by ブクログ

インタビューアーの岡村俊平.番組を中心になって転がしてきたが、お払い箱になっている.若い時にインタビューして、最終的には辞任に追い込んだ藤堂が首相に就任して、マスコミを叩きはじめた.総理の指名でインタビューアーに選ばれた岡村と藤堂のやりとりが秀逸だ.部下の谷村月子の存在が良い感じでストーリーに絡んでくる.

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2014年06月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

インタビューの世界を垣間見ることができた感じがして
なかなか面白かったです。
終わり方も良かった。

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2014年03月03日

Posted by ブクログ

インタビューを題材にした数少ない作品。セックスでも、戦場でもいいが、いつになってもこのスリルはたまらない。駆け出し時代の原点に、戻りたくなった。

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2014年01月27日

Posted by ブクログ

 これは不要ではと感じるエピソードが多い。サービスしすぎかな。
 後半は、割とグイグイ来ます。
 帯の推薦文の佐和子さんみたいなうまさは感じないのは、作品の構成図みたいなものが透けて見えるからか。

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2014年01月21日

Posted by ブクログ

ドライブ感溢れる小説だけど、決して軽くはない。著者は現役のTBSのキャスター。自身の経験をベースに魑魅魍魎が跋扈する報道の現場を描く。主人公は在東のテレビ局に勤務する敏腕記者。20年前の現役大臣へのインタビューで蹉跌を踏む。それはインタビュアーとしての矜恃がさせたものとは言え、相手を袋小路に導き、そこから呻きにも似た本音を引き出す「官能」さに嵌まってしまい、大臣を辞任へと追い込む。首魁を挙げた快感は微塵もなく、インタビュー直後には茫然自失に陥る。その報いとして、かけがえのないものを喪う。以後、長き彷徨を経て再生していく物語。エピローグは圧巻。天職を得たことによる悲劇。また、その悲劇を救うのも天職。天職を適職と置き換えて読んでもいいかな。「働くことの意義」を否が応にも考えされる好著。

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2017年11月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 TVのインタビューアーの物語。友人の厚生労働大臣をインタビューによって、失脚まで追い込んでしまった。その友人が後に総理大臣となり、インタビューで対決する。みたいな話。
 最後の総理大臣とのインタビューはちょっとうそっぽいし、チープな感じがするけど、途中の流れは嫌いではない。
 ただ、作者がアナウンサーでTVで見たことがある人だと、なん読んでいて恥ずかしい気持ちになる。
 あと、仕事者って、主人公が自分の仕事のよさをほめればほめるほどさめてしまう。
 

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2013年12月05日

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