あらすじ
勉強法さえ間違えなければ、すべてのITエンジニアはペラペラになれる!筆者が英語を8カ月で無理なくモノにした独習法をすべて伝授します。大切なのは「英語を身につける力を身につける」ということ。英会話に疎かった筆者が、海外での講演が決まったことを機会に、8カ月間でいろいろな英語勉強法を学び、実際に喝采を浴びるまでになった、という実体験に基づいて、お薦めの教材や活用法、コツを解説します。
もともとオブジェクト指向などのITコンサルタントとして方法論や技術習得のテクニックが大好きな筆者だけに、既存の英語学習書などをどう使っていけばよいかという「勉強の道筋」を、実体験に基づいてわかりやすく説明しているのが本書の特徴です。
筆者のいるIT業界でも、英語の読み/書きはできても、聞き/しゃべりはできないという人が圧倒的に多いように感じます。多くの方は、勉強法の原則に従わずに、難しい方法で勉強をしています。そういう人たちのうち一人でも本書を通じて効率の良い勉強法のヒントを得ることができたのであれば、筆者としては嬉しく思います。
感情タグBEST3
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Posted by ブクログ
現在米マイクロソフトでAzureの開発をされている牛尾氏の英語勉強法
特徴
実体験に基づくわかりやすい解説
ITエンジニアに特化した英語学習法
効率的な勉強の進め方と教材の活用法が学べる
音声重視のアプローチで「聞く・話す」力を強化
学習のポイント
「毎日」続けること
「聞く・話す」を最優先
「実践」を意識した学習(英会話やプレゼン練習)
失敗を恐れず、とにかく話す
Youtubeや生成AIの時代の勉強法としてアップデートがあれば知りたいと思った
Posted by ブクログ
ITエンジニアの著者が実践してきた、サウンドファーストの英語勉強法を紹介してくれる本です。赤ちゃんが学ぶプロセスにならって、まず英語を音で学び、完全な理解を求めずに、英語を英語として理解し、話せるようになるとのメソッドが示されています。
この本を読んで、以下は効率的な英語学習として重要であると感じました。
・まずは意味の理解は不要。音のみを聞く。英語のアクセント、リズムを大切にして、何度も同じネイティブスピードの音源を聞き返して、ネイティブにできるだけ近いイメージ、スピードで音読できるようシャドーイングをする。
・好きな英語の映画を5回以上見る。全部理解しようとすることは捨てて、脳を英語モードにする。
日本の英語教育は、長文読解でも文法理解でも100%の理解を求められるため、どうしても仕事での英語コミュニケーションにおいても、100%を求めてしまう傾向があるが、そうではなく、だんだんわかる部分を増やしていくことでOKとのことを改めて実感しました。