【感想・ネタバレ】知られざる職種 アグリゲーター 5年後に主役になる働き方のレビュー

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Posted by ブクログ 2014年04月10日

アリゲーターじゃないよ、アグリゲーターだよ。

書店で探してたところ、意外にも「人事・労務」みたいなジャンルに陳列。

イノベーション発生のプロセス。

イノベーションを巻き起こすための行動をやり切るような個人を、企業がどうやって育成していくのか。

そういったメカニズムを明らかにしようと試みたなか...続きを読むなか意欲的な内容。

人事に携わる人は必見。

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Posted by ブクログ 2013年12月28日

アグリゲーターとは、新しい価値を生み出す力を備え、ビジョンを持って企業内外で活躍する人材のこと。

経験の浅い人や体験のない人は、どれほど含蓄のある体験談やエピソードを聞いても、知恵を掴めない。何かを掴んだと思っても、その多くは知恵として掴むべきものを、単なる知識として理解している。

それにとどま...続きを読むらず、聞いてる側は含蓄のある体験談やエピソードを聞いても、それと共鳴する経験や体験がないため、ただ頭で理解し、『なんだ、そんなことか』という反応をする。

下段者には上段者の力がわからない。

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Posted by ブクログ 2023年10月06日


筆者が大変実務的で経歴もあります。グローバルな視点でどんな人財を求めるか?どういったスキルを保有すべきか?
マクロ経済的な観点などから分析されています。

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Posted by ブクログ 2019年01月20日

「個」の大事さを説いている。ところどころにある 学歴などに対するややステレオタイプな流れ以外は概ね同意できる。

トライ・アンド・エラーとか石橋を叩くことに関しては、ページを尽くすより「石橋を叩いて渡る。ただし超高速に」という言い方のほうが僭越ながら言いえていると感じる由。

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Posted by ブクログ 2016年09月19日

トップのリーダーシップで意図的に起こすイノベーション、企業がつながるエコシステムをつくるコラボレーション、組織の成果と個人の成長を両立させるモチベーションにより新たな価値実現を目指す
企業は個人を飽きさせず、ストレッチする成長機会を与える必要がある

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Posted by ブクログ 2015年06月12日

20世紀の工業社会日本、ライフワークバランスが求められる現代、働く意義や会社に求めることの変遷、そして日本がこれから大切にしなければいけないビジネスの動き方を担うのがアグリゲーター。
コンサルタント、アーキテクト、インキュベーター、ハンズオンのインベスターなど何処かしっくりこなかったロールをうまく定...続きを読む義している。
オープンイノベーションの発展、ディベロッパーの活きる環境、ニュートン型組織、ダーウィン型組織、事業を有期のプロジェクトと捉えるべきなど、たくさんの示唆を含んだ良書。

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Posted by ブクログ 2014年08月17日

イノベーション、コラボレーション、モチベーション。プロフェッショナルの進化系。プロジェクト主義。ビジョン、キャリア、能力、+パッション。情報力・技術力、メタ能力、ビジョニング力。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2014年05月11日

オープンイノベーションも組織でやるより、仲間内、と言った個人単位やるほうが敷居が低い。そういう意味でこういう方向に企業並びに個人が進む方が、創造や生産性の向上につながると思う。今はいちいち辞めて入社したり、契約したりという仕組みが個人的には面倒だったりします。
やりたいことをやるためには、積極的な学...続きを読む習や、自分のコミュニケーション作りが大事、ということも同意。
あえて言うなら、企業のあり方と個人のあり方が一冊にまとめられているので分けてもいいように思いました。
面白かったです。

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Posted by ブクログ 2014年04月05日

1人の個人が5つの組織に所属してプロジェクト毎にコミットするようになる。―近い将来主流になるであろう、アグリゲーターという働き方について述べた本です。

かくいうオイラ自身も、ある企業にフルコミットしているわけではなくて、様々な組織やプロジェクトに自らの得意分野をコミットさせる形で、最大限のインパク...続きを読むトを出していく働き方を志向しています。

当然、すべての人がアグリゲーターになるわけでもありませんが、従来の工業型社会におけるニュートン型組織(上位下達で決められた指示に対して決められた動きをする組織)の比率は低下していき、ダーウィン型組織(市場や環境の変化に順応し、新しいものを生み出して生き残る組織)が増えていくのは必然とも言えます。

その中で個人はどのように振る舞えばよいのでしょうか。それは個人として”売り”になる専門性やスキルを習得して実力を蓄えて、キャリアを高めていき、世の中に対する影響力を最大化させていく組織やプロジェクトを選択的に渡り歩く、そんな時代になっているのかもしれません。

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Posted by ブクログ 2014年03月30日

すごく面白かった。ノマドとかライフワークバランスとか人材の流動性とか、色々なところで経験が語られることは多いが、共感に値する根拠は弱いと感じている。しかし、本書ではこれからの働き方を、感覚だけではなく理論的に仮説を立て、証明しようと取り組んでいてわかりやすく共感できる部分が多々あった。また、よくある...続きを読む海外の著名人の話ではなく、日本人によって書かれている点もリアリティを感じる内容へと繋がっている気がする。

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Posted by ブクログ 2014年02月23日

わかりやすくそれが本流のひとつになるという世界は、やってくるのか(それはいつ頃なのか)ということはわからないけれど、もうすこし潜在的なところで理解をすれば、この書に指摘されているような要素を、能力や行動基準にしている人達ほど、活躍ができる世の中になっていくのだと思う。

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Posted by ブクログ 2013年12月29日

環境の変化により、アウトプット量質ともに求められるものが多くなっている。従来の工業時代の人事制度では追いつけなくなるので、アグリゲーターが必要になるという話は納得。

今後、増える概念なので致し方ないけど、抽象的な内容も多いです。

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Posted by ブクログ 2013年09月23日

知人の出版した本なので、登録。
いくつか点で、昔からコンサルティングする際に組み込んでいたコンセプトが含まれていますが、それらの集大成のような論旨展開の様子。
大変興味深い。

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Posted by ブクログ 2016年09月30日

一つの組織に属することにこだわらずに複数の組織に属しながら働くという個人事業主とも違う働き方は新鮮でとても興味深かった。また日本のアライアンス部が事業部主体の案件を管理するだけの業務にとどまってしまっているケースが多く、積極的にアライアンス先を探索し、誰と何を目的にどこまでの組み方をするかを見極めて...続きを読む、プロジェクトとしてのファシリテーション、契約手続き、体制構築を行うことが必要であり、それを行える人材が実際には多くないという部分はとても参考になった。

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Posted by ブクログ 2014年06月29日

知識社会の中で、個人の働き方は変わってきた。一つの部署に属して仕事をするのではなく、会社を飛び出して複数のタスクに関わり成果にコミットするという事例が増えている。会社組織はそうした人財の活用ができていないし、人財を育成する仕組みも持ち合わせていないが、ビジョン・ミッションを打ち出し、共感する人財を集...続きを読むめることが必要だろう。
アグリゲーターが大多数になることはないだろうが、こうした人が増えていくのは事実。しかし、我々の時間は限られている。優先順位の高い課題に取り組むことになるため、課題の魅力度が重要になる。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2014年05月29日

雑誌で紹介されていたので興味を持って読んでみた。
実際に5年10年の単位でアグリゲーターが台頭するかと言えば
そうトントン拍子にはいかないのかもしれないが
考え方などは面白かったし納得もいった。

ネットの普及で働き方にも変化が出て、
個人で動けることも増えてきたと思うし、それ自体はよい傾向だと思う...続きを読む

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Posted by ブクログ 2014年05月03日

20140503 私の頭が固いのか、後半の新しい働き方の部分の生活イメージがわかなかった。具体的な生活感が感じられないので何と無くSF的な話のように思った。消えていく世代なので構わないがどんな時代でも誰かが食糧を生産していることは忘れないようにしたい。

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Posted by ブクログ 2014年04月26日

これからの企業に必要な人材は同種、異種のものに関係なく集めることができるAggregatorである。

個人は、社内外、公私の境界を低くし、その人格を企業活動に投影する。そして企業も個人に歩み寄る。

端的にいえば、
個人化、個人の価値観と企業の価値観を如何に近づけていくか。
個人の社会的な達成感と...続きを読む企業の利潤活動を如何に連携させるか。
企業(組織)に依存しない個人を形成し、それを企業が如何に受け容れていくか。

本著でモデルとされている企業(GE、ソフトバンク等)の紹介や、ある意味では欧米社会では先行しているビジネススタイルであるのかもしれず、その意味では真新しい概念ではないのかもしれない。
実際にアグリゲーターとして活躍するビジネスマンにフォーカスすると説得性も高まり、面白かったのかもしれない。

以下引用~
・知識社会を生き抜く企業へと変化する武器は三つある。
イノベーション、コラボレーション、モチベーションの三つである。

・アグリゲーターの5つの特徴
①将来やってくる社会を具体的にイメージし、自分達ならどのような貢献ができるのか考えてしまうし、プランを書かずにはいられない。
②既存事業の枠組みに囚われず、その瞬間に最も適切と思われる事業モデル・アプローチを設計・実行する。
③事業を実現するために必要な能力を見極めることができる。それを集めるだけのネットワークを持っている。
④状況に応じて、自分の古いスキル・成功経験、能力をいとわず捨てることができる。
⑤強烈なビジョニング力を備えている。

・社員のプロ化に最も有効な方法が、仕事に「プロジェクト主義」の概念を入れることである。

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Posted by ブクログ 2014年02月22日

プロフェッショナルの進化系がアグリゲーターだという話。
なるほど。

組織をニュートン型とダーウィン型に分けるなど、
表現がおもしろい。

が、内容自体は目新しいとは思わなかった。

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Posted by ブクログ 2014年01月14日

若干、タイトルに惑わされた感がある。
中身は、これからの働き方が書かれているけど、
まあそうなるだろうなという事が多かった印象。
これがきちんとワードとして言語化されることは少なかったのでそういう
意味では良かった。

中身はそこまで目新しいことはなかったり、
ダーウィン型とニュートン型とか、表現や...続きを読む例え方がイマイチしっくりこないものがあったので、そこまで評価が高くならなかった。

・ポイント
「学習」と「教育」っていう言葉の意味を考えるきっかけにはなった。
与えられるものか自発的なものか。
このあたりはじっくり考えていきたい。

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Posted by ブクログ 2013年10月29日

どれくらいアグリゲーターが必要なのか?みんななれると思っているのか?アグリゲーターは日々なにしてるのか?

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Posted by ブクログ 2013年10月26日

プロフェッショナルの進化形。社内外のリソースをアグリゲイトする人が社会を変えて行くということらしい。

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