【感想・ネタバレ】新訳 雪の女王 アンデルセン名作選のレビュー

あらすじ

みにくいものをよりみにくく、美しいものをつまらなくうつす、悪魔の鏡(かがみ)。それが何億(なんおく)ものカケラとなって世界中にくだけちった! カケラは、少女ゲルダのおさななじみ、カイにもつきささる。やさしかった少年はすっかりつめたくなり、すべてをわすれ、雪の女王について、どこかへ消えてしまう。のこされたゲルダは「カイはどこ? 死んでしまったの?」と涙ながらにひっしでさがしつづける。魔女の花園、王女の宮殿(きゅうでん)、山ぞくのアジト――ゲルダのひたむきさは、行く先々で人々の心をうごかし、きせきを起こす。そしてついに女王の城(しろ)にたどりつき…。200年近く読みつがれる、最高のラブストーリーを、54点の絵と新訳(完訳)でどうぞ! 「白鳥の王子」「夜鳴きうぐいす」も収録。

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