あらすじ
漫画界のマイナー・ポエット、三好銀が長い沈黙の後に送り出したこのシリーズは、漫画読みたちの間に、静かで熱い反響を呼んできた。唯一無二の空気を描き出す、不思議に優しく切ないある町の点景集。待望の第3弾にして、切望の最終巻。月刊コミックビームに掲載したシリーズ読み切り6本を1冊に構成。
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Posted by ブクログ
このシリーズは、夢に出てきそうなキテレツさが光る。
独特のタッチの絵と、なんとなく見慣れない会話のリズムがコマの飛ばし読みをさせない磁力がある。日常の中に埋もれたシュールさを発掘する?ような作品。「漫画読み飽きた」と思ったときに、手にとってほしい。
Posted by ブクログ
またあの茫漠とした風に触れられることを期待して読んだら、意外や意外、ミステリーだった。
前作も思い出してみればそうだったな。
あっけらかんとした顔で、実は執着の気分もある、という人物造形。