【感想・ネタバレ】白暮のクロニクル 2のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

2巻では魁の過去も語られ、辛くなるところも。
あかりの真っ直ぐで一生懸命なところは事件の暗い部分とは対照的で物語の光になっている。
とはいえ、まだまだ事件の全容、物語の行方が読めないので、3巻以降も展開に期待。

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2017年04月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

今時パソコンも満足に使えないのか!と思いましたが、ついつい雪村の実年齢が88歳だということを失念してしまいます。(笑)

スマートフォンを持っていても、月に一本電話があるかどうかという独居老人状態だというのには笑ってしまいましたが、笑えない現実かもしれません。

一旦、雪村の担当の任を解かれ、オキナガに定期健診を促す通常業務についた伏木あかりですが、そこで知り合ったオキナガの巻上から、竹之内唯一と雪村魁とが出逢ってから今日に至るいきさつを聞くこととなります。

また、同じく雪村と棗の出会いから別れまでの悲しいいきさつを。

戦時中瀕死の重傷を負い、本人の意思とは関係なく竹之内の血を分け与えられてオキナガになりあがった雪村は、終戦後、棗との再会を果たしますが、不意に彼女の首筋に噛みついてその血を吸いたいという衝動に駆られる自分に愕然とします。

「バケモノ」になったと自覚した雪村は、棗のところにはもう帰ることはできないと諦めます。

それでも、津野田姓となった棗から手紙をもらい、終戦後10年ぶりの再会を果たし升が、その直後に彼女は行方不明となり、やがて変わり果てた姿となって発見されます。

その日から、雪村魁の犯人捜しの日々が始まりました。

心臓さえ破壊されなければ死ぬことはない。老いることもないというオキナガにとって時間は無限にあるように思えますが、過去を引きずり辛い時間が永遠に続くのであれば、それは拷問以外の何ものでもないでしょう。

果たして雪村に安息の日々は訪れるのでしょうか?

物語の今後の展開にますます興味が募りました。次巻が待ち遠しい。

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2014年05月18日

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