【感想・ネタバレ】週末は田舎暮らしのレビュー

あらすじ

山崎亮氏推薦!「すごくアナログだけど、とても未来的な生活だ。」
東京生まれ、会社勤め、共働き、子供3人。「田舎素人」の一家が、都会と里山の往復生活を通して手さぐりで見つけた、これからの豊かで新しい暮らし方。土地探しから地域との関わり方、家庭菜園まで、等身大のデュアルライフ入門。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

ユーモアがあり、具体的なエピソードにあふれているため惹きこまれて一気に読み終わった。

経済的に余裕があるからできるのだとうらやましく思ってしまう気持ちもあるが、なんとか工夫してこういう暮らしをできないものかとも思う。半農半xに憧れつつも、農業すら未知の世界なのにxで食べていくなんて・・・と二の足を踏んでいた。そのため、二拠点居住によって農業や田舎で暮らすことに慣れ、その暮らしの中から半xを探して本格移住に向かうという道は魅力的だと思った。

「思うだけなのと、実際にやるのとでは、時間がたつと大きな差がでてくる」
「食べ物がつくれて、住まいやその周辺のメンテナンスが自分でできて、まわりと助け合い補い合って暮らしていければ、本当にお金を使わずに生きていくことができる。他者に依拠しないでも生きていける自信を持つことで、心にゆとりも生まれる」
「自分がひとつの"生き物"として最低限必要なもののなりたちを知ったり関わって生きていく生き方をしなければ、中身スカスカ人間になってしまう」

共感する部分が多かった。

南房総での暮らしに夢中になる→仲間ができる→
NPOを立ち上げる→ますます仲間ができる→本を書く

何かを始めること、本気で続けることによって、良い循環が生まれていくのだと思った。

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2016年08月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

たくさんのお金を使ってお金をぐるぐる回すことが経済成長につながる、それが豊かさの指標でもある世の中ですが、農的生活にはその魔逆の豊かさがあるようです 地に足がついた生活を実感し、共感する 名を知るのは愛のはじまり 

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2015年06月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ライター業と二人の子育てを両立させながら、東京と房総での二地域居住を実現した著者とその家族。

一言で言えば「ウラヤマシイ」

旦那さんはけっこう仕事で来られない日もあったようで、実質は主婦である著者の奮闘によるところが大きい。草刈りの苦労や慣れない畑仕事などを、地域の人たちとコミュニケーションを取りながら一手に引き受けてきた彼女だからこそできた暮らし方だろう。

田舎暮らしを実現させた知人の話を聞いても、やはり奥さんが先導してやりたがらないと失敗するようだ。

そう考えると我が家では難しい。

ただ羨望するのみである。

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2014年03月27日

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