【感想・ネタバレ】科学哲学者 柏木達彦の多忙な夏 科学がわかる哲学入門のレビュー

あらすじ

京都のとある大学。哲学教授・柏木達彦の研究室を物理学専攻の女子学生、咲村紫苑が訪ねる。「パラダイムって何ですか?」――。相対主義や真理論など、哲学の大問題を平易な対話体で読み解く哲学入門ノベル。

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Posted by ブクログ

目にする科学哲学の本は,どれも事実をあるがままのものとして捉えることはあり得ないということを説いていますが,この本はそのあたりのことを何人かの科学哲学者の主張をもとに論じています。どのように事実を捉えるかという視点(=理論,そして全体論として整合すること)こそが大事だということが再確認されます。若干,説明が親切なようで粗いところもあるように感じました。

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2011年12月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

柏木教授と女子大学生が対話形式で話しを進めていく哲学初心者読本。

パラダイムなどの話を順番に話していくのですが・・・・・・
哲学の心得の無い私には少し難しかったです。

簡単な言葉(口語)語られているけれど、哲学用語の意味を捉えきれず、右耳で入ったかと思えば、左耳から抜けていくといったカンジです。

もう少し落ち着いて噛みしめるように読めば理解出来たんだろうけど、途中で疲れちゃいました。

哲学の知識を蓄えた時に、再チャレンジしたいです

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2013年10月23日

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