【感想・ネタバレ】株式会社ネバーラ北関東支社のレビュー

あらすじ

戦場のような職場での仕事と恋に疲れた弥生が、転職先に選んだ会社は、田舎の納豆メーカー。東京にない、ゆるい生活が始まった。が、ある日、会社が乗っ取られるとの噂が! 凍っていた弥生の心に火をつけたのは、同僚の沢森君から言われた「戦うのが怖いだけ」という言葉だった。実は納豆嫌いの弥生に、何ができる? 短編「はるのうららの」も収録。

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Posted by ブクログ

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東京で戦場のような職場で働いていた弥生が、恋にも破れ、田舎にある会社に転職して生活を再スタートさせるストーリー。
田舎の雰囲気にも会社の雰囲気にも慣れ、自分らしさを取り戻す場面はとても良かった。登場人物も温かく、納豆にスポットを当てる場面はすごくホッコリ。
「はるのうららの」という短編にも、歌いながら納豆をかき混ぜる場面があって、同じ土地での物語なんだなーと少しリンクしている雰囲気も良かった。
自分のペースで自分探ししようと思える内容で良かった!

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2025年05月18日

Posted by ブクログ

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東京に対して憧れを抱いてたが、「はるのうらら」を読んでどこにいてもカッコいい人はかっこいいという表現が胸に沁みた。

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2024年03月25日

Posted by ブクログ

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北関東支社というところに惹かれて読んだ。
田舎のほのぼのとした会社。都会の忙しい生活とは反対にのんびり働ける、誕生日をみんなで祝ってくれるとか、納豆が常備されてるとかいいなーと思った

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2024年03月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

お仕事小説かと思って読み始めたけど、仕事というより、居酒屋「なにわ」の桃子さんが中心となって織り成す地方都市の人間模様でした。ドロドロしたところはなしで。サラサラ。
東京で無理して頑張ってる人たちに、無理しないで、地方に来てみたら?と言いたくなる。地方で頑張ってみたら?結果が、良くも悪くもダイレクトに返ってくるよ。今となれば、アフターコロナの世界にふさわしい小説なのかも。

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2021年03月05日

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