あらすじ
横須賀鎮守府に、陽炎もよく知る同型艦・不知火が転属してくることに。深海棲艦に対し大規模な作戦を実施すべく艦娘を集めているのだ。また一緒に戦えると喜ぶ陽炎だったが、逆に曙たち第十四駆逐隊の面々は、自分たち以上に陽炎を知る不知火に対して微妙な気持ちに……。そんなぎくしゃくした空気を孕む中、横須賀鎮守府の総力を挙げた攻勢作戦が開始されるのだが――。
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
2013年夏イベントを模した話。
前半は不知火中心、後半は陽炎たち第14駆逐隊で書かれている。それぞれの戦闘シーンの描写に個性が表れ、キャラが立っている印象。
Posted by ブクログ
1巻同様、王道展開のストーリーをしっかり書けている。
安易なキャラ人気利用で不知火を次巻以降メインキャラ化! とかしなかった英断が地味に光っていると思う。
性格にクセのあるキャラをたくさん登場させていてもしっかり描き分けが出来ているので、原作プレイヤーにも不満は少ないはず。
Posted by ブクログ
去年八月に行われたイベント海域をベースにしている。
他の艦これノベルも扱っていたが、それだけ印象深いイベントだったのだろう。(自分は12月からゲームを始めている)
内容は奥地に取り残された味方を救出するという前巻と似たような構成であったものの、落ち込む陽炎をフォローする第十四駆逐隊の面々が非常に格好良かった。
陽炎が恋愛フラグを立てまくっているので一瞬、ラブコメものだと勘違いしてしまった。
Posted by ブクログ
一巻は導入の意味もあって、二次創作っぽさが各所にあったけども、二巻はキャラクターが完全に個性を持って動き出した印象。お話の筋もとても良かった。
曙がかわいい。