【感想・ネタバレ】ちゃらぽこ 真っ暗町の妖怪長屋のレビュー

あらすじ

本所業平橋(ほんじょなりひらばし)の外れの外れ。場末の中の場末の町に、一軒のボロ長屋があった。住人たちは一見普通の町人だが、一皮剥(ひとかわむ)けば、くせ者揃いの妖怪ばかり。そんな長屋に、ひょんなことから、旗本の次男坊・荻野新次郎(おぎのしんじろう)が住むことになった。一本気な性格が災いして職を失い、親から勘当された身なのだ。居合の達人・新次郎と気のいい妖怪たちが悪に立ち向かう、痛快時代活劇!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

爽快な展開。
ざっくり言うと、
妖怪達が、仲間ためす住み処のために大暴れ!です。ある程度展開は読めるんですが、その分安心して読める。それでも一気に読める構成力、筆力が圧倒的。
メジャーな妖怪があまりいないのも面白い。

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2013年05月30日

Posted by ブクログ

朝松健先生が、「ほのぼの妖怪コメディ」を書いたと思ったら、実は「妖怪大戦争」だったでござる。

作者のキャリアを考えると当然なのですが、「悪の陰謀描写」「人間対怪異アクション」が実にしっかり描かれており、実に地のしっかりとした「アクションコメディ」になっています。バランスも絶妙で、近年の作品の中では、エンターテイメント性において一番好きな作品かもしれません。

勿論、コメディとしても面白い。第一章衝撃のラストには心底笑わせていただきました。

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2012年10月15日

Posted by ブクログ

妖怪ものと時代劇ものが好きなので、妖怪+時代劇のお話は脊髄反射でレジに持って行きます。
登場してくる妖怪も人間も、ひとクセもふたクセもあって面白いです。ただ、ちょっとキャラ立ちが大げさでわざとらしくて、うわっ滑り感が否めません。

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2012年10月29日

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