あらすじ 「悪魔を懲らしめねばをかぬ」、「これは日本信仰と西洋思想との戦いである」――。「殺生」を禁ずるはずの宗教が、戦争、そして戦争協力を正当化するに至った論理とは。大日本帝国の時代、ミッションスクールでおこなわれた神道儀礼、銃後の守りを演出する戦没者法要、海外につぎつぎと建立される神社など、諸宗教の軍・政府との相互依存の全貌を、非戦論・抵抗の系譜とともに描き出す。(講談社選書メチエ) ...続きを読む \ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります レビューを書く 感情タグBEST3 #深い #タメになる #怖い すべてのレビュー ネタバレのみ 評価の高い順 新しい順 並び替え 評価の高い順 新しい順 次へ 〉〈 前へ1~1件目 / 1件 Posted by ブクログ 日露戦争以前より太平洋戦争集結に至るまでの 日本における諸宗教が取った スタンスや主張、態度の変遷をたどる。 若干の読みづらさは否めないものの主張は力強く明快で、 それぞれの立場や背景を持つ諸宗教が、 教義を曲げて国家に付き従った過去の反省と、 我々自身に対する自覚を迫る。 対華21箇条要求における...続きを読む布教権の顛末や、 戦時中のミッションスクールの在り方など、 非常に興味深く読めた。 0 2014年06月28日 次へ 〉〈 前へ1~1件目 / 1件 日本の戦争と宗教 1899-1945の作品詳細に戻る 「学術・語学」ランキング 「学術・語学」ランキングの一覧へ