【感想・ネタバレ】現代美術キュレーターという仕事のレビュー

あらすじ

展覧会を企画・運営して作り上げるプロフェッショナルであるキュレーター。1950年代から現在まで、日本で企画された数々の展覧会を紹介しながらこれまでの歩みを振り返り、日本独自の文脈から生まれた「学芸員」の時代からグローバルで今日的な「キュレーター」の時代へという変遷を追う。キュレーターの現状を紹介して今後のあるべき姿も言及し、時代の新たな価値観を創造するキュレーターの魅力を明らかにする。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

旧来の美術館は「美術の墓場」。
2000年代からの課題は「開かれた美術館」。
それはポンピドゥーセンター開設時の美術館像。

コレクションの展示ではなく、企画を展示する場としての美術館に。
企画実行最高責任者であるため、キューレーターは美術館に1人しかいない。

1970年、上野公園の歩道を全て布で覆うというクリストの世界初のプロジェクトは公園管理者の「通行人が布に足をからませて転ぶ」との反対で中止になった。

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2013年03月09日

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