【感想・ネタバレ】鎌仲監督VS福島大学1年生 : 3.11を学ぶ若者たちへのレビュー

あらすじ

「原発と原発事故」をテーマとした福島大学政策学類中里見教養演習ゼミで1年にわたって学んできた大学1年生と、ゲスト講師としてゼミに特別参加した映像作家で映画監督の鎌仲ひとみさんとの間で繰り広げられたホットな対話を1冊のブックレットにまとめました。「内部被ばくが若者の健康に与える影響は?」「国に被害を補償させるにはどうすればいいのか?」「なぜマスコミは国や電力会社の情報を垂れ流すのか?」「原発を止めた後の地域振興や雇用問題をどう解決するべきか?」──学生たちが次々に発する疑問・難問に、核(原発)と被ばくの問題を問い続けてきた鎌仲監督が、厳しくも愛情あふれる回答をしていきます。実にスリリングで目からうろこの3時間の貴重な対話の記録です。3・11を学ぶ、3・11後を生きる、すべての若者に読んでほしい1冊です。

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Posted by ブクログ

2013.10.31〜11.3
すごくわかりやすく、良かった。子どもにも読ませることができるのでは?中学から高校くらいかなあ?
人権意識とか、自分はどう思い、どう行動するのかが、問われるんだなあと。これから生きていく上で。

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2013年11月03日

Posted by ブクログ

「福島原発の事故はフィクションではなく日本の福島で起こった事故です。あなたも当事者ですよ。」という大切なメッセージを貰いました。

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2012年09月10日

Posted by ブクログ

日本の現状や原発問題などが、わかりやすく、大学生の意見を交えながら書いてある。「すべての人間の遺伝子に、”生命体が持っている寿命を生き抜きなさい”というメッセージが書き込まれていると思う」のくだりは真意だとおもう。 
印税は福島への支援活動に寄付されるとのこと。

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2013年01月30日

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