【感想・ネタバレ】せどり男爵数奇譚のレビュー

あらすじ

“せどり”(背取、競取)とは、古書業界の用語で、掘り出し物を探しては、安く買ったその本を他の古書店に高く転売することを業とする人を言う。せどり男爵こと笠井菊哉氏が出会う事件の数々。古書の世界に魅入られた人間たちを描く傑作ミステリー。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

笠井菊哉自身にまつわるエピソードも面白かったのですが、第六章の狂気にゾッとしました。古本を題材に人間の心理についても面白読むことができます。

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2023年06月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

古書ミステリはちょっと前に「古本屋探偵登場/紀田順一郎」を読んだばかりなのだけど、こっちの方が好きかも。
四話の丁々発止のやり取りと五話のミステリがうまいっ。
人皮装丁本、業の深いことだなぁ。
せどり男爵物はこれ1冊なんですね。もっといろいろ読んでみたかった!

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2015年08月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「ビブリア〜」を読んで興味を持ったので読みました。本に、古書に狂った人間の話。最初はミステリーのような本だったけど、後半になるにつれておどろおどろしいというか・・・。「ビブリア〜」で笠井菊哉の名前を騙る人物を警戒するのもわかる。最終章は怖すぎる。

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2016年10月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

本を愛しすぎた笠井さんの話
ここまでして、手に入れるの??って読みながら感心しちゃいました。最後の話は、狂気ですね。
読みやすくって すらすらいっちゃいました。

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2014年03月07日

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